今日16日は毎月恒例の、宮司を兼務する金沢市岩出町・岩出神社、同塚崎町・八幡神社の月次祭(つきなみさい)をおつとめいたします。
さて、昨日の15日は、当社で300年以上続く灌漑用水の水利感謝の大祭「水道祭」を斎行申し上げるため、早朝6時より祭典準備をおこないました。
社前を流れる河原市用水が、当社の神の使いである「白狐」の足跡をヒントに、今から約340年前に開削(かいさく)されたからで、当社はこの用水の守護神とされています。
制札(せいさつ)にも、「八月十五日 河原市用水水道祭」と表記してあります。
午前8時半、祭典が開始されました。
奉仕員は、私(宮司)と禰宜(息子)と神役のFさんの3名です。
昨年までは、河原市用水土地改良区の代表3名だけの参列でしたが、コロナ禍を経て、4年ぶりに役員全員のご参列となりました。
祭典後の直会(なおらい)は、冷たい生姜湯を振る舞いました。
その後、汗だくになりながらも、私はすぐさま宮司を兼務する金沢市忠縄町・忠縄神社の月次祭へと向かいました。
そして午後より、大型の台風7号に備え、のぼり旗などをすべて撤去し、拝殿の雪囲い用のサッシ戸や御本殿覆屋の引き戸、それに社務所縁側の戸袋など、厳重に戸締りをした次第です。
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