梅雨の長雨が続いていますが、曇りだった昨日は、早朝6時より久しぶりに境内のお掃除をおこないました。

 

画像は、元実業団のマラソン選手だった氏子のT氏で、古希を過ぎた今でも、雨の日以外は毎朝当社へ、トレーニングを兼ねてランニングでお参りされています。

 

 

2時間半ほどできれいになりました。

 

 

朝食をはさんで、ふたたび本社に戻ると、茨城県つくばナンバーのワゴン車がやって参りました。

 

 

AIST:産総研(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)の車です。

 

 

実は、当社付近には森本・富樫断層帯という活断層が南北に貫いていて、いつ、大地震が起きてもおかしくない状態です。

 

5月5日に当県・珠洲市で発生した「令和5年奥能登地震」も甚大な被害となりましたからね…。

 

 

今回、文科省研究開発局の委託事業で森本・富樫断層帯の重点的調査観測が行われることになり、同断層帯付近の社寺に地震観測計を設置することになったのです。

 

なので、当社も設置に同意したわけですが、車内には地震観測のボックスがたくさん積まれており、当社兼務社の津幡町浅谷・少彦名神社、金沢市竹又町・熊野神社、同福畠町・水分神社にも設置されるとのことです。

 

 

これは、地面に刺す地震計で、GPSで設置場所が分かるようになっています。

 

 

そして、プラスチックボックス内は計測機器類で、半年ごとに電池交換を兼ねて計測結果を集計されるとのことです。

 

 

設置作業される、産総研 活断層・火山研究部門主任研究員のA氏(工学博士)と、京都大学 防災研究所Y准教授(理学博士)です。

 

 

このように、1年半設置されることになりましたが、活断層の地震動予測の一助となればと思う次第です。

 

 

また、こちらの方にもお心をお寄せくだされば幸いです。

 

常時、当社遙拝所前に設置いたしております。

 

 

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