今日は、毎日のおつとめである早朝5時半からの日供祭(にっくさい)を遙拝所で奉仕してから、すぐさま作業着に着替えて…。

 

 

本社の境内掃除を朝6時前よりおこないました。

 

今の季節は、午前9時半を過ぎると急に西(海側から)から強風が吹いて落葉が吹き上がるので、風が吹く前に終えたいからです。

 

 

しかし、3日前に掃いたばかりなのに、前日と前々日の風雨で落葉が散乱していました。

 

 

特に、激しく降ったあとは、このように落葉が地面にへばりついて厄介なのです。

 

 

また、濡れて水を含んだ苔の上の落葉も掃きづらく、苔を傷つけないように竹箒でそっと落葉だけ掃き出します。

 

 

なので、苔むした境内を掃く時は、この魔法の竹箒を使います。

 

これは、去年、氏子の方から奉納いただいた手づくりの竹箒で、市販のものより穂先が長く、とっても使いやすいんです。

 

 

1本しかない、この手づくり竹箒は頑丈な上に穂先がしなやかで、しかも吸い付くような掃き心地で、苔でも玉砂利でもやすやすと掃ける、万能竹箒です。

 

 

ちなみに、各祭礼前に町内会より清掃奉仕をしていただいているのですが、その際は大量に清掃用具が必要なので、JA金沢市ほがらか村(直販所)で購入した竹箒を使っています。

 

さすがにJAの竹箒だけあって丈夫で長持ちします。

 

<JAの販売所より納入された竹箒と熊手>

 

ですが、ホームセンターで売ってる安価なものは、穂先が柔らかく、掃きづらいので、神社の境内向きではありません。

 

 

お掃除の最中、雨の日以外毎朝参拝される氏子の方が訪れました。

 

 

いつもだと、2時間ほどで終了するのに、やはり大雨の後は手間取ってしまって、4時間もかかってしまいました。

 

 

引き続き、参道石段も掃きたかったのですが、早朝からの作業に疲れてしまって、これ以上は無理なので後日行なうことにしました。

 

 

でも、苔むして本当にきれいです。

 

先日5月5日の大地震で、当県珠洲市の各所で大変な被害に遭われたことを思うと、こうして境内の苔を愛でる余裕があるだけでも有り難いと感じます。

 

 

午前10時、持参したおむすびを社務所で頬張って、遅い朝ご飯としました。

 

 

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