GW後半真っ只中のこどもの日の昨日は、朝8時半過ぎよりお参りの方がひっきりなしに訪れました。

 

 

令和5年5月5日と五が揃う記念の日なので、この日だけ端午の節句御朱印を御朱印帳に直書きで授与申し上げることにしたからです。

 

 

なので、女性神職で権禰宜のIちゃんと共に、1日中対応に追われました。

 

 

午前10時を過ぎて参詣はますます増えました。

 

 

午前11時半が一番ピークで、県外ナンバーの車を含めて、遙拝所前とその裏の駐車場は車で溢れ、車の誘導を兼ねながら御朱印の対応をおこないました。

 

 

モモちゃんという可愛いメス柴犬が女性のご主人とお参りに訪れ、御朱印とともに手招喜犬みくじを受けていかれました。

 

 

午後になっても、お参りは絶えることはありませんでした。

 

 

そうしたら、午後2時42分ごろに急にスマホの緊急アラートが鳴ったと思ったら、その直後に激しい揺れを感じました。

 

テレビを見ると、当県の奥能登・珠洲市で震度6強の地震が発生し、金沢は震度4とのことで、昨年6月19日の能登半島珠洲地震より揺れが激しく長かったので、嫌な予感が脳裏をよぎりました。

 

すぐさま、本社の見回りに向かったのですが、幸い社殿や鳥居・灯籠等に被害はありませんでした。

 

 

その後、午後4時近くになっても絶え間なくお参りの方が訪れ、みなさん会話は地震のことでした。

 

 

午後4時半に最後のお参りの方をお見送りしました。

 

けっきょく、昨日は御守や御朱印を求めて140名近くの方が参拝に訪れ、そのうち端午の節句の特別御朱印は96体受けていただきました。

 

 

閉門のあと、テレビを注視したのですが、だんだん珠洲市の甚大な被害が明らかになって参りました。

 

全国放送で、須須神社(すずじんじゃ)の大鳥居が倒壊した映像が映し出され、しばらくして羽黒神社の鳥居や灯籠、手水舎が倒壊した悲惨な光景を目にしました。しかも、テロップに「撮影 高山哲典さん」とありました。

 

 

そして、その日のうちに、羽黒神社高山宮司のブログとFBにも、目を覆いたくなる画像がアップされておりました。

 

SNSの結びには、「このような状態で、なお、夜になっても、震度5や4の大きな余震が続いております」と締めくくられておりました。

 

<羽黒神社宮司さんのSNSより>

 

 

 

 

彼は、神社庁珠洲支部の支部長なので、自社の被害もさることながら、管内各社の被害を把握する立場にあるので、今後復興に向けて先頭に立って頑張って欲しいと念じています。

 

 

また、今朝の地元紙朝刊も、珠洲市の悲惨な状況を伝えておりました。

 

とんだ、こどもの日となってしまいましたが、心よりお見舞いを申し上げ、これ以上被害が多きくならないよう願うばかりです。

 

 

 

 

 

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