幼馴染で同級生のタケシから写真展の招待状をいただいたので、昨日の午前中、女房と会場となる金沢21世紀美術館に行って参りました。

 

 

一般主催の展覧会は地下1階となります。

 

 

「自然そして山・写真3人展」と題して、同じ写真クラブに所属する3人が、自然そして山をテーマに全倍写真を中心に展示しています。

 

 

3人の写真展を時計回りで順にじっくりと拝見いたしました。

 

なお、写真撮影はOKとのことでした。

 

 

タケシの展示コーナーにやって参りました。

 

 

1番目は、「冬暁(ふゆあかつき)」という作品で、河北潟干拓地より早朝5時40分頃に撮ったもので、靄(もや)の中より剱岳や霊峰・立山連峰を写した幻想的な写真で、茜色の空とスカイラインが際立ちます。

 

特に、薄明(はくめい)の時間に撮ったとのことで、何度も通ってシャッターチャンスを待った苦労がうかがえます。

 

 

私と女房に作品を説明するタケシです。

 

彼は長年、仕事のかたわらアマチュア山岳写真家として活躍しており、私も何度か作品展に足を運んでいます。

 

 

そのほか、心に残った彼の写真を紹介します。

 

「夕照(せきしょう)の槍ヶ岳(やりがだけ)」という作品で、西鎌尾根 樅沢岳(もみさわだけ)より夕映えの槍ヶ岳を写したもので、紅葉の山並みと左上の空の月が印象的です。

 

樅沢岳からの撮影に長年通い、初の秋山でやっと撮れた会心の作とのこと。

 

 

「彩雲纏う剱岳(さいうんまとうつるぎだけ)」という作品で、東葦見尾根から撮ったとのことで、剱岳から小窓の顔にかけて纏う雲が彩雲となり七色に輝く様が、見事に表現できたとのこと。

 

 

確かに、彩雲の中の2ヶ所で七色の虹が確認できました。

 

タケシが言うには、若い頃は未熟で思うような山の写真が撮れなかったが、今は少しはマシになってきたとのことでした。

 

 

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