今日は、午前中は奉務する神社では一番遠い、白山麓の旧吉野谷村である白山市中宮鎮座の笥笠中宮神社、午後からは金沢北部の山里である、千杉町鎮座の貴船神社の秋季大祭を、神役のFさんと共に奉仕いまします。
<画像は昨年のものです>
さて、昨日は午後から、宮司を兼務する金沢市桐山町鎮座の日吉神社の秋季大祭を奉仕したのですが、連日30℃を超える残暑で白衣も装束も汗びっしょりです。
そして、午前中は、香林坊・片町と並ぶ金沢の二大繁華街のひとつである、武蔵ヶ辻へ買い物に出掛けました。
金沢エムザ(金沢丸越百貨店)前より横断歩道を渡った先には、金沢市民の台所である近江町市場があります。
再開発事業で、平成21年に開業した近江町いちば館です。
横断歩道を渡って、今度は近江町いちば館側からデパートの金沢エムザを撮りました。
これまでは、名古屋鉄道の完全子会社である名鉄グループ傘下だったのですが、昨年3月末付けで茨城県のディスカウントスーパー・ヒーローの子会社となり、店名も「めいてつ・エムザ」から「金沢エムザ」に変更されました。
実は、近江町いちば館の1階左側にある荒木紙店に和紙を買いに来たのです。
10月の当社の秋季大祭で氏子の子供たちに描いてもらう、絵あんどんの和紙を買うのが目的です。
今年の当社秋季大祭は、3年ぶりに御神輿や獅子舞の巡幸など、大々的に実施いたします。
しかし、コロナ禍による自粛で、絵あんどん(行燈)の張り替えをおこなっていなかったので、これも3年ぶりに氏子の小学生に描いてもらいます。
子供たちに絵を描いてもらったら、あんどんの骨組みに糊をつけて、新しい絵を貼ります。
画像は、3年前に子供達が心を込めて描いてくれた絵あんどんです。
昔は、看板屋さんに「恵比寿様」「大黒様」「布袋様」「武者絵」などを描いてもらっていましたが、25年ほど前より氏子の子供達にお願いするようになりました。
そして、秋祭りの間は、行燈を氏子町内の辻々に掲げて、夜ロウソクを灯します。
しかし、3年前といえば令和元年で、構図も「令和」を祝った絵をたくさん描いてもらいました。
ということで、紙店で大判の和紙を25枚購入したのですが、1枚220円もしました。
でも、これで、子供たちに自由に新しい絵を描いてもらうことが出来ます。
帰って、さっそく和紙を裁断したり糊付けしたりして、骨組みに合せた大小の絵の下地紙を作成しました。
m(。-_-。)m ↓おねがいします!