今日からGW前半に突入しましたが、今日は兼務神社3社の春季祭奉仕があり、GW後半も兼務社の春祭りや地鎮祭、それに御朱印の対応等で期間中は超多忙となります。
なので、昨日のうちに初孫のakiとオジジ(私)とオババ(女房)とで、電車を乗り継いで富山県高岡市へ遊びに行って参りました。
画像は、最寄りのIR森本駅で電車を待つakiです。
金沢駅へ相互乗り入れしている第三セクターの“あいの風とやま鉄道”の521系電車に乗り込みました。
金沢駅に到着しました。
今回の第1の目的は、akiに北陸新幹線のW7系に乗せてあげることです。
北陸新幹線でも、金沢ー富山間のシャトル列車として設定されている「つるぎ」は、立山連峰の剣岳より列車名が採られました。
akiにとっては、初めての新幹線乗車となります。
GW直前なので指定席は団体客でいっぱいでしたが、自由席はガラガラでした。
窓の景色を眺めているakiですが…。
あっという間の、わずか13分で新高岡駅に到着しました。
新高岡駅前のakiです。
その、新高岡駅前にはイオンモール高岡があって、ここで3時間ほど滞在しました。
きかんしゃトーマスのショッピングカートに乗って、店内をめぐりました。
まず、西館のフードフォレストにある、東京餃子軒で羽根つき餃子とユーリンチーを大量注文し、帰り際に受け取ってリュックに詰め、夕食のおかずとしました。
室内遊園地で遊んだりしたあと、東館のカプリチョーザでランチとしました。
私はトマトとニンニクのパスタ、女房は鶏とホウレン草のペペロンチーノ…。
そして、akiはカルボナーラと、定番メニューばかりを選びました。
ピッツァも、定番のマルゲリータを注文しました。
お腹がいっぱいになって、今度は在来線の新高岡駅にやって来ました。
城端線(じょうはなせん)の列車で高岡駅に向かうためですが、非電化単線の赤字路線で、1時間に1本しか本数がありません。
今回の旅の第2の目的は、今月の7日に亡くなられた藤子 不二雄Ⓐさんを偲んで、城端線の“忍者ハットリくん列車”に乗ることでしたが、やって来たのは旧国鉄時代のキハ40系のオンボロ気動車でした。
それでも、新幹線乗り継ぎのため、多くの観光客やビジネス客が降りていかれました。
“忍者ハットリくん列車”ではなかったものの、ご機嫌のakiです。
しかし、何十年ぶりに乗った旧国鉄型気動車はディーゼル音もやかましく乗り心地も最悪で、ICカードも使えません。
対して、当県の、のと鉄道のNT200系やNT300系気動車は高性能なので、乗り心地も最適です。
新高岡駅から1駅の高岡駅に着いて、ホームの端っこから車庫を眺めました。
すると、車庫には“忍者ハットリくん列車”がいました(入庫)~。
藤子 不二雄Ⓐさんは氷見市の出身なので、同じ高岡駅を起点とする氷見線で主に運行されているのか、土・日・祝日のみの運用なのだろうか?。
今度は、万葉線の高岡駅停留場にやって来ました。
今回の第3の目的は、平成8年に亡くなられた藤子・F・不二雄さんの故郷の高岡市から“ドラえもんトラム”に乗ることです。
ですが、乗ったのは加越能鉄道から続くオンボロ路面電車でした。
1駅目の末広町で降りて、3年前に大和百貨店が撤退した御旅屋(おたりや)セリオで時間をつぶすことにしたのですが、御旅屋通りのアーケードはシャッター街と化していました。
時刻表で次の“ドラえもんトラム”がやって来る時間を調べ、その間、御旅屋セリオ1Fの喫茶店で私はコーヒーを、akiと女房はアイスクリームを注文したのですが、akiの容れものはドラえもんでした。
念願のLRT“ドラえもんトラム(MLRV1000形)”がやって来ました。
万葉線は15分間隔で運行しているので便利です。
車内の様子については、私の4年前のブログ・ドラえもん電車(トラム)に乗るの巻をご覧ください。
akiも大喜びでした~。
高岡駅停留場でのakiと“ドラえもんトラム”です。
最後は、富山駅まで相互乗り入れしている、IRいしかわ鉄道の521系電車に乗って、高岡から帰ることにしました。
城端線の気動車と違って、521系電車は音も静かでスムーズです。
akiも疲れたのか、うつろうつろし…。
すぐに寝てしまいました。
最寄りのIR森本駅に30分ほどで到着し、駅駐車場に止めてあった車で帰宅した次第です。