昨日は、宮司を兼務する山里の、金沢市俵原(たらわら)町・熊野神社の春季祭を午前10時より奉仕いたしました。

 

 

そうしたら、先っぽだけちょこっと顔を出ながらほとんど地面に埋まっていた、すごく立派なタケノコ(筍)が神前にお供えされました。

 

 

これはメス筍で、横から見てもわかるように、薄茶色で縦に長くてずんぐり(※楕円形)が特徴の、「シロコ」と呼ばれる上質のタケノコです。

 

 

孟宗竹(もうそうちく)には、雄・雌の違いがあるわけではありませんが、 オスメスといわれるのは品質の違いからくるもので、「クロコ」と「シロコ」に区別されます。

 

 

クロコは皮が黒くて少し蘞味(えぐみ)がありますが、シャキシャキ感があって筍ご飯に向いています。対してシロコの方は柔らかくて美味しく、刺身にして食べられます。

 

 

そして、午後からも山里の、金沢市榎尾(えのきお)町・八幡神社の春季祭を2時より奉仕いたしました。

 

 

この神社の左側には、集落の方々の初秋するタケノコ用の竹林や、山菜の群生地があり、ロープを張って立ち入り禁止にしています。

 

 

それでも、山菜シーズンになると警告を無視して入山する人があとを絶ちません。

 

昨日も日曜日ということで、無断で分け入っていく人を多く見かけました。

 

 

で、この神社でもタケノコがお供えされ…。

 

 

天然ミツバ(三つ葉)も同時にお供えいただきました。

 

 

画像は、帰りの山道より、はるか河北潟と内灘町の金沢医科大学と同病院、サンセットブリッジを撮ったものです。

 

 

それで、午前中の春季祭でお供えされたタケノコは、女房がすぐさま若竹煮に料理し…。

 

 

一部は水にさらして、夕方切り分けて刺身としました。

 

 

また、午後の春季祭でお供えされたタケノコは、アク抜きしたあと水にさらして保存し、今晩タケノコご飯にする予定です。
 

 

夜、さっそく晩酌でタケノコの刺身を聞し召す(きこしめす)ことに…。

 

 

タケノコのお刺身ですが、真っ白で甘くて最高でした~♪。

 

 
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