今日11月23日は「新嘗祭(にいなめさい)」の日です。

 

戦後のGHQの政策として、神事祝祭の払拭のために名称が「勤労感謝の日」に改められ、今ではすっかり「勤労者に感謝する日」、つまり“労働者のための休日”として浸透しておりますが、元来は農業信仰おいて重要な祭日です。(※文面は宮城県神社庁ブログを参照)

 

稲穂②

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「新嘗」とは、「新穀をご馳走になる」ことを意味します。

 


 

神前に新穀を供え、豊作を授けて下さった神恩に感謝を捧げ、また我々も神様と共にそれを戴いて収穫を祝うおまつりです。


 

本日、宮中を始め全国の神社では、収穫された稲穂・新米が神前に供えられ、新嘗祭が執り行われます。

 

 

神社の祭祀は稲作文化と密接な関わりを持っており、新嘗祭の源流は弥生時代にまで遡るといわれております。

 

 

我々日本人にとってこの祭事は、最も旧くから受け継がれ、そして最も重要なお祭りであるといえます。

 

 

当社でも、本日午後1時より大祭式で新嘗祭を斎行いたします。

 

<画像は昨年のものです>

 

なので、昨日は朝から新嘗祭の準備をおこなったのですが、予報どおり荒れた天気となりました。

 

 

雨で境内のお掃除ができないので、本殿外陣(げじん)の大床(おおゆか)から拭き掃除をはじめました。

 

 

続いて、バケツの水と雑巾を新しいものに取り替えて、内陣(ないじん)の拭き掃除を行ないました。

 

 

当社の御本殿は、総尾州檜(びしゅうひのき=木曽ヒノキ)造りで、昭和10年に建立されたにもかかわらず、いまだに中はピカピカのままです。

 

 

そのあと、幣拝殿内のお掃除を行ないました。

 

 

また、今日は飛び石連休最終日となりますが、月曜も休みを取って4連休とした方もいて、昨日は平日ながら10名の方が御朱印を求めて土砂降りの中ご参拝されました。

 

 
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