昨日、江戸のMさんより今年もまた玉串料(たまぐしりょう)が郵送されて参りました。

 

毎年年末になると御献納戴いているのですが、今年はなんと自筆の祝詞(のりと)とともに、真榊(まさかき)に紙垂(しで)を麻苧(あさお)で結んだ自作の玉串までゆうパックで送られて参りました。

 

Mさんは秋田県の社家をルーツとする敬神家で、当然神道なのでこのように祝詞や玉串をつくることができるのです。

 

さっそく今朝の日供祭(にっくさい)で神前にお供えし、M氏自作の祝詞も奏上させていただきましたが、初詣が終わってから当社の神符守札と共におさがりをお送り申し上げます。

 

 

さて、先日近くの和紙や結納品も扱う文具店へ行って来ました。

 

 

実は、今から4年前の年末にこの店へ筆ペンを買いに来たら、ちょうど裁断ミスで発生した和紙の切れ端の束がありました。

一包みに500枚入っていて、計2包み1,000枚を3,000円で買って参りました。

障子紙より少し厚目のこの和紙は、幣(ぬさ)や玉串やシメ縄の紙垂(しで)用に切るのにちょうど良い大きさで、大変重宝しました。
 

 

しかしながら、4年経ってこの和紙を使い切ってしまったので、また置いてないか試しに来てみたのです。

 


そうしたら、ありました~♪。

 

ラッキー。(^O^)/

 

 

ですが、裁断ミスの和紙の切れ端は、3年に1回ぐらいしか出ないとのことで、また出たらすぐに連絡くださいとお願いしました。

 

 

ということで、昨日は幣(ぬさ)を裁ち(切り)ました。

 

大幣(おおぬさ)は、6月末とお正月前の年2回新しいものに替えます。
 


 

当社の本社や遙拝所用の大幣(おおぬさ)、それに神輿渡御用の小幣(こぬさ)をつくりました~。

 

 

そのあと、耐水紙や和紙で注連縄(しめなわ)などに下げる紙垂(しで)を裁(た)ちました。

 


 

明後日の29日は町内会による境内清掃奉仕なのですが、引き続き総代さん方とすす払いをおこない、本殿、幣殿、拝殿向拝、手水舎、社務所、摂社・末社、第一 ~ 第三石鳥居、遙拝所向拝、同石鳥居、自宅玄関の順に注連縄の紙垂を取り替える予定です。

 

 

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