6月末は新じゃがの収穫期ですが、、その頃近所の農家や家庭菜園をされている方々から、それぞれ4種類の馬鈴薯をおすそ分けしてもらいました。

 

まずは、みなさんがよく知っている「男爵」です。

 

名前の由来は、明治41年に北海道にもたらしたのがの川田龍吉男爵という人物だったからで、デンプン含有量が多くホクホクした食感が特徴で、煮物よりもポテトサラダ、コロッケ、マッシュポテトなど加熱しつぶして使う料理に向いています。

 

 

アルミホールに包んで焼いて、じゃがバターにしたらホクホクトローリで絶品ですが…。

 

 

そのまま茹でても美味しいですよね!。

 

 

女房は今月初め、これでコロッケを作りました~♪。

 

 

「男爵」とともにメジャーなのが「メイクイーン」です。

 

英国原産ですが、男爵とは異なり煮くずれしにくいので、カレーやシチューなどの煮物に向いています。

 

 

なので、この前食肉大手会社役員をつとめるコウちゃんに肉厚ベーコンをいただいたので、じっくり煮込んで肉厚ベーコンのポトフをこしらえました~♪。

 

 

続いては、今や準メジャーとなった「キタアカリ」です。

 

キタアカリは男爵の改良品で、黄色の果肉が特徴です。男爵と同様に粉質なので、煮崩れしやすく煮物には向いていません。

 

ホクホクとしていて甘味があり、ポテトサラダ、味噌汁、ポタージュ、ジャーマンポテトなどに向いています。

 

 

3日前、女房はこれでポテトサラダを作りました~、

 

 

最後は「こがね丸」という品種です。あまり聞き慣れない名前ですが、私も初めて知りました。

 

当社に仕える神役のFさんが栽培されたのですが、芽が出るのが遅く作るのがむずかしかったそうです。

 

 

大粒なのが特徴で、保存性のいいジャガイモで、味はサックリホックホクながら煮崩れしにくいので、カレーや肉じゃがの煮物系や、油との相性を活かしてポテトチップやフライドポテトに最適とのことです。

 

ホクホク感があって煮くずれしにくく、煮物でもつぶしでも、しかもフライにも向いているいるとは、まさに万能イモではあ~りませんか!。

 

 

さっそくフライドポテトを作ってみましたが、超まいうーです!!。

 

 

そして昨夜、女房がヴィシソワーズという、冷たいポロネギ風味のジャガイモのポタージュを作ってくれました~。

 

西洋葱のポロネギはリーキとも呼ばれて、群馬県特産の下仁田ネギに似ているのだそうです。下仁田ネギは他の品種のネギに比べて太く、すき焼きにすると最高ですよね。

 

で、地中海原産のポロネギは、日本での生産量は非常に少なく、わずかに特産品づくりとしての試験的な生産が試みられており、希少な国産品として帝国ホテルなどに高値で卸されているそうです。

 

ですから、西洋葱のポロネギは入手不可能だし、下仁田ネギに至っては収穫が秋ですから、女房は代用に玉ネギを使いました。

 

 

夏の暑い時期は、冷たいスープがいいですよね!。

 

あまりに美味しいので、おかわりをしてしまいました~♪。

 

 

ですが、当家は芋ばかり食ってますよね。

 

 

明日はシーフードカレーの予定だそうですけど、一体どのジャガイモを使うのか、今から楽しみです…。

 

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