今週はずっと雨だったのですが、今日は久しぶりに快晴です。

 

また、10日間にわたって実施された秋の全国交通運動が今日で終了しますので、私も毎朝の街頭交通推進隊での通学路の見守りも終わります。

 

さて、昔から「二八(にっぱち)」は、2月と8月に売り上げが下がる法則を示した俗語なのですが、神社にも当てはまります。

 

年末年始、特に初詣やその後の会社の仕事始めの祈願、左義長に節分祭と、正月行事が終わって2月に入った途端、あれほど押し寄せた人波は去って閑古鳥が鳴きます。

 

8月は、能登や港町以外あまりお祭りごとがないので、地鎮祭などの出張祭や諸祈願が中心になるため、割と暇なので、「晴耕雨読」ならぬ、晴れた日は境内清掃をして雨の日は読書をするという「晴雨読」の生活となります。

 

なので、今夏8月中に読んだ本を紹介しますが、私は歴史小説が大好きなのであります!。

 

大村益次郎の生涯を描いた、司馬遼太郎氏の有名な『花神』です。昔、NHKの大河ドラマにもなりましたよね。

 

学生時代に一度読んだのですが、再度書店で文庫本を購入し読み直してみました。

 

 

ですが、買ったのは文庫本の上巻だけだったので、もったいないので、以後の巻を公立図書館で借りてきました。

 

なお、靖国神社境内には、大村益次郎の銅像がありますよね。

 

 

続いては、門井慶喜氏の『家康、家を建てる』ですが、これ、今年の直木賞候補になったんですよね。

 

「我挑む者なり!。 低湿地の広がる土地を見た彼は…。気鋭の著者が、新たな視点から家康に迫る!」というものです。

 

でも、7年前に有川浩氏によって刊行され、ドラマ化もされた『フリーター、家を買う』の題名のパクリのように思われます。

 

 

次は、当県能登・七尾出身の江戸初期の画家・長谷川等伯を描いた『等伯』で、3年前の第148回直木賞を受賞した安部龍太郎氏の『五峰の鷹』です。

 

小学館の書籍の内容を丸写しすると…。

 

朝廷から金掘り御免の許可を受けてきた石見・三島家の嫡男・清十郎は、9歳の時、叔父の吉田藤左衛門(石見玄蕃)に父を殺され、母・お藤の方を奪われたが、守役の機転で一命を取り留めて故郷を脱出、京都で剣術の腕を磨いていた。

 

しかし、そこにも玄蕃の手下が現れて命を狙われ、清十郎は明の海商・王直を頼る。種子島で鉄砲を学んだ清十郎は、自らも商いを覚え、山口の大内家では毛利元就の知己を得る。

 

その後も、持ち前の行動力を発揮して幾多の危機を乗り越え、近江に逃れる将軍・義藤(義輝)の京都奪還に尽力するなど、武将としても成長、やがて京都を抑える三好長慶と結んだ玄蕃と対峙することになる。


お家再興を目指して成長していく若き武将・三島清十郎の姿を通し、日本が統一に向かう機運が生まれた時代を鮮やかな筆致で描きながら、鉄砲普及の背後にあった諸外国の思惑、若き日の明智光秀や織田信長との交流も交え、時代が大きく動いた原動力を浮き彫りにする。

 

というもので、日本史の教科書だと一行で済むべき事項が、この作者の手にかかると、長大な歴史ロマンへと変貌するから不思議です?。

 

 

南原幹夫氏の戦国名将伝である「虎之助一代」ほか短編集です。これも公立図書館で借りてきました。

 

加藤清正、福島正則、直江兼続、竹中半兵衛、武田信玄の配下真田氏に領地を奪われた大月一族、毛利と陶の間で生き残りを図る小豪族・平賀一族を順に描いております。

 

 

これも公立図書館で借りてきたものですが、8万部突破の「決戦!」シリーズ最新作の『決戦!川中島』で、武田信玄と上杉謙信の様々な立場から、7人の作家が川中島の合戦とそこに生きた男たちを描いております。

 

 

で、今は秋祭シーズン真っ盛りで、本を読む余裕はありませんが、余暇ができればまた読書に励みたいと存じます。

 

明日は10月1日のお朔日で月次祭なので、今日はこれから晴掃(晴れたので境内清掃)をおこなう予定です。

 

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