昨日は、金沢競馬場へ向かう途中の湖陽団地にある同団地町会の集会所にて、お年寄りを対象とした“湖陽地域サロン”で、地区に伝わる民話や伝承についてお話しました。

 

 

さて、先日の兼務神社の秋季祭の神饌(しんせん)に供された鯛ですが、各社一尾づつ合計三尾お供えがあったので、女房はさっそくさばきました。
 

 

鱗を取ってから三枚におろします。

はじかみ神主のぶろぐ

 

先ずは、お刺身でごいざみす。

 

シコシコで超まいうーでした~♪。

 

 

その他、昆布締めにもしました。刺身にしたあと、さらに昆布で締めるのです。一晩寝かせて翌日の夕食に供されるのであります。

 

鱈などとともに、白身の淡白な魚は昆布で締めるとより美味しくなるんですよね。


はじかみ神主のぶろぐ

 

そして、残った切り身をアクアパッツァにしました~。

 

アクアパッツァは、イタリアのカンパニア州の料理で、魚介類に白ワインを加えてトマトとオリーブオイルなどとともに煮込んだスープ料理なのであります。

 

 

それで、頭の部分はゴボウとともにアラ炊き(かぶと煮)にし…。

 

 

もう一尾は潮汁にしました~。

 

鯛の潮汁は、塩加減一つで味が台無しになるから、誠に難しい料理です。
 

 

さらに、中落ちの部分をスプーンで削いでいきます。

 

 

焼いた鯛の皮と骨で出汁をとり、調理酒を加え、塩と醤油で味を調えてダシ汁を作りました。
 

 

これを熱々のご飯に中落ちの身を敷き詰め、このダシ汁をふりかけ、きざみ海苔とネギと白ゴマ、それにワサビを添えて鯛茶漬けの完成です~。

 

 

当家では、アラ(粗)や皮を含めすべて食べ尽すのが流儀なのであります!。

 

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