先日15日の当社「はじかみ大祭(生姜まつり)」も盛大のうちに終了し、
 

 

 

 

 

 

 

参拝者も帰られたので、いったん家に戻って作務衣に着替えてから後片づけをしようと、参道石段を降りていたところ…。

向こうより、身重の奥様とともに石段を昇ってくる若夫婦がいました。

 

 

手にタッパを持たれた夫の方が、「神主さんですか?、JO-HOUSEです。店が忙しくて(ランチタイム)、遅くなりましたがやっと来ることができました。カレーを奉納しに来ました!」と申されました。

JO-HOUSEの若マスターだったのです。

私は、「そうですか、お母さんも(ママ)にも4年前にお参りいただいたんですよ」と言いました。マリボーチーズカレーとジャズというブログを4年前の大祭前日に書いたら、それを見たママさんがお参りに来てくれたのです。

私は、神社に係りの者がいますからご奉納くださいと言って一時退出し、後で神前でカレーをお祓いいたしました。

当社は香辛スパイスの神でもあるわけです!。
 

 

JO-HOUSE(ジョーハウス)は、金沢大学附属病院近くにあるJAZZの聴ける飲食店で、特にジャワ風カレーが名物です。付近に金大医学部(金沢大学)や金沢美大(金沢美術工芸大学)、またかつては小立野に金大工学部もあったことから、多くの学生たちに40年以上にわたって愛されてきました。

私は、中学に入学する直前に映画「グレンミラー物語」を観たのですが、劇中に流れたムーンライト・セレナーデなどのスイングジャズに衝撃を受け吹奏楽部に入部し、グレンミラーを演じたジェームス・ステュアートの小首をかしげて吹くシーンを真似て、トロンボーンを吹いたものです。

以来、「5つの銅貨」「ベニイ・グッドマン物語」「ビリー・ホリデイ物語」などJAZZの伝記映画にのめり込み、これがジャズ入門のきっかけとなりました。

なので、若い頃は金沢のジャズ喫茶やジャズの聴ける飲食店をはしごしたものですが、特に当時勤めていた護國神社が石引にあったこともあって、このJO-HOUSE石引店や、白山坂の途中にかってあった、当県小松市出身の伝説のロックグループ・めんたんぴんのギタリスト、池田洋一郎さんがやっていたブラックアンドブルーへよく行ったものです。
 

 

なお、JO-HOUSEは金沢の高尾台1丁目にも姉妹店があります。

以前食べたここの豆腐ソフトは絶品だったけど、若マスターの話では今はないそうです。

 

 

そしてこれが、私の大好きなJO-HOUSEのマリボーチーズカレーです~♪。

お店のHPより勝手に画像を拝借いたしましたが、これを食べたら病み付きになります。カレーとチーズの相性は抜群なのです!。

だから、前日の夕食がカレーだったら、JO-HOUSEの作り方を真似て、翌日は残りもののカレーライスを耐熱皿に盛り、上からとろけるチーズを載せ、オーブントースターでチンすればいいわけです。
 

 

今まで当社には、ヱスビー食品さんなど、スパイスメーカーからのカレールーやレトルトカレーのご奉納はありましたが、お店からのカレーの奉納は初めてです。
 

 

 

さっそく、昨日は家族でJO-HOUSEさんのジャワ風カレーを聞し召し(きこしめし)ました~。

カレーに目玉焼きをのせて食べましたが、金沢カレーとは一線を画するよく煮込まれた40年の伝統の味で、超まいうーでした!。
 

 

そして、おかわりはカレースパゲティにしました。
 

 

コウちゃんの会社(天狗中田産業)よりご奉納いただいた、ハーブ入りウィンナーとともに食べた次第であります。
 


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