昨日は朝から事務仕事をしていたのですが、朝9時過ぎに宮司を兼務する忠縄神社の総代さんからお電話があり、「お~い宮司!。月次祭を忘れたんか!」とのことで、あわてて白衣袴に装束カバンを持って、車で走りました。すっかり忘れていたのです。(反省)


今日は、これから兼務3社の月次祭奉仕に出発します。


さて、現在大阪で単身赴任で仕事をしている同級生のチアキが、出張で福井県の敦賀まで来たので、土・日をかけて一旦帰省するので呑まないか?。


というので、JR森本駅から少し国道359号線沿いの金沢市吉原町にある、焼とりの老舗「竹ごや」に行きました。実は、昨春のゴールデンウィークにチアキが帰省した際も、一緒にここで呑む予定だったのですが、この店は日・祝日はお休みなので叶いませんでした。


「竹ごや」の看板どおりに、1軒の平屋の小屋ですが、今年で創業56年を迎える老舗で名店なのです。地元のおっさん連中で知らない人はいないくらい有名な店なのであります。


はじかみ神主のぶろぐ


かつては、この店のすぐ近くに石川製作所という大きな工場の正門があって、また別に収納アパレルや白山繊維という工場もあったので、この店を含めて森本駅界隈の飲食店は仕事帰りの客で賑わったものです。


しかし、今は石川製作所跡地が県立いしかわ特別支援学校(盲学校・聾学校・養護学校を包括した特殊学校)になり、他の工場もバス会社駐車場や宅地になり、今、商店街には閑古鳥が鳴いております。


でもね~、この店だけは相変わらず地元で根強い人気があるのです。チェーン店の焼き鳥屋や焼肉店にはない素朴さがあります。この年季の入った暖簾(のれん)もいいですよね!。


はじかみ神主のぶろぐ


午後5時半に入店したのですが、すでに地元の常連客でいっぱいでした。


店はL字のカウンターのみで10席しかありませんが、女将さん1人で切り盛りするにはちょうど良い広さです。


よく見ると、向こうに座っているのは、兼務社の岩出町の総代さんや氏子の方達でした。


はじかみ神主のぶろぐ


メニューはいたってシンプルで、焼とり8品とビールと酒だけです。


焼とりを食べたら、カウンターに置いてある竹筒に串を入れると、会計の際、女将さんがその本数(1本各120円)を数えて計算する仕組みです。


今は2代目の女将さんですが、私が若い頃は先代のお婆さん女将で、今のようにカウンター内は立っての接客ではなく、板間に座って黙々と焼とりを焼いていた光景が想い出されます。


はじかみ神主のぶろぐ


換気扇もあまり効かなくて、煙濛々の店内ですが、お互いの距離が近いので、会話しながらの楽しいひと時でした。


で、結局、もう1軒別の店で呑み直したのでした…。


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