昨日、都知事選が告示されましたよね。12月16日に投開票される衆院選とダブル選挙になるのですが、歳末戦線で書き入れ時の商店主にとっては誠に魅惑なことですよね。


ですが、今回の衆院選は、左翼・売国の民主党から政権を奪還する大事な選挙ですから、大目に見てあげていただければ幸いです。


今回の解散劇で、民主党を離党する議員が続出しましたが、あきらかに自分可愛さの選挙目当てで、醜い限りです。でもね~、国民の目は節穴じゃありませんよ~!。行くも地獄行かぬも地獄の目に遭うと思うけど…。


ただ、離党組で大阪14区から出馬する長尾敬氏は、初の民主党現職閣僚による終戦の日靖国神社参拝を行った、松原仁元国家公安委員長兼拉致問題担当相とともに、民主党きっての保守派だっただけに、今回は自民党入党は叶わず無所属での出馬となりましたが、当選後は自民党入りすると思われます。


で、今回は、ミニ政党が乱立し、第三極とかいう「維新」「みんな」「未来」もしのぎを削っていますよね。私の尊敬する平沼赳夫先生が率いていた「立ち上がれ日本」も、息子が自民党総裁になれなかった腹いせか、80歳の石原氏(老人)が都知事を辞任して、あれよあれよという間に政党を乗っ取って「太陽の党」に改党して共同代表に就き、その3日後には解党して「日本維新の会」に合流するという離れ技を見せたもんだから、驚きです。


石原氏も都知事の職を任期まで全うすれば良かったし、「立ち上がれ日本」という党名が好きだった私は、そのままで真の保守政治を貫いて欲しかった!。


どうも、橋下大阪市長は胡散臭いというか、いまいち信用できないんですよね。今後、壊し屋と言われた国民の生活が第一の小沢前党首の二の舞を踏むんじゃないかと思えるのです。


小沢氏といえば、高村正彦自民党副総裁が党本部で記者団に、「小沢氏は、生き残りのために国民の評判が悪くなると目くらましの新党をつくる手法で生き残ってきた」として、「日本未来の党」を小沢別働隊と決めつけています。


また、昨日のサンスポの【甘口辛口】には、「嘉田滋賀県知事に集まる政治家に違和感が」と題してこう報じました。


「嘉田さんは様子のいい方」と、ニッポン放送の「あさラジ」でパーソナリティーの高嶋ひでたけさんが言っていた。新党「日本未来の党」を結成した嘉田由紀子滋賀県知事(62)。知性と教養がにじみ出ていて、お年からして「美人」と言うと異論も出ようが、「容姿」にも通じる「様子がいい」とは、うまい表現ではあった。

 

嘉田知事は「もったいない」を合言葉に東海道新幹線の新駅建設中止や、脱ダムなどを訴えて平成18年に滋賀県知事に当選した。その活躍ぶりはたまにテレビなどで見かけたが、今回は一気に表舞台に駆け上った。段階的に原発依存度を引き下げていく「卒原発」という持論にも賛同する人は多いだろう。


しかし、知事の背後には新党結成に深く関わったといわれる小沢一郎氏の影がちらつく。どう見ても知事と小沢氏ではカラーが違いすぎ、“小沢アレルギー”が強い人は抵抗を感じるだろう。大体「国民の生活が第一」のはずなのに、いきなり「未来」に飛んでしまう小沢さんに、国民の生活はどうなっちゃうのか聞きたい。


さらに新党を結成したばかりの河村たかし氏、亀井静香氏といった「あく」の強そうな政治家も、「この指止まれ」で嘉田代表の下に合流するという。地理では南極、北極に次ぐ地球上の極地として世界最高峰のエベレストを擁するヒマラヤ山脈が第三極、とされる。こちらは第三極が二分し、地理にはない第四極まで広がった。 


政治の世界は確かに一寸先は闇だが、このあたふたした集まり方は尋常ではない。「どうか選挙に通れますよう…」と、最後に優しいまなざしの“慈母観音”にすがったように見えてしまうのは小欄だけだろうか。(今村忠)


一方、国賊・民主党も、党内の左翼を切って純化路線を推し進めていますが、選挙後、残った党内保守勢力が自公との連立を考えてのものでしょうが、腐っても鯛じゃなく、鯛は鯛、泥鰌はどじょうのままですから、安倍総裁のような真の保守とはあきらかに違うのであります。


離合集散を繰り返す今の政治家たちを見ていると、「国民の生活が第一」ではなくて「政治家の生活が第一」なのだとつくづく思うのですが…。


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