昨日は、朔日(おついたち)ということで、月次祭(つきなみさい)をご奉仕してから地鎮祭へ向かったのですけど、朝からすごい土砂降りで、地鎮祭斎場に着いたらまわり中に水溜りが出来ておりました。


車からテントまで祭壇や祭器具を運んだのですけど、あっという間に袴や羽織がびしょ濡れになりました。



はじかみ神主のぶろぐ


でも、何とか斎場の補設も完了しました。


私立保育園の地鎮祭なのであります。


はじかみ神主のぶろぐ


完成予想図です。


現在の保育園から百メートルほど離れた場所で、新たに建て替えることになったのです。


はじかみ神主のぶろぐ


『諸祭式要綱』に、「是より先手水の儀あり」とあるように、祭典前に手水の儀をおこなって手と口を清めます。ですが、手だけ清めて口を注がない方も見受けられますが、神社参拝での手水舎の作法と同じように、口も必ず注いでください。


手水は、斎主である私を先頭に、施主、関係者、設計施工業者の順で全員おこないました。


はじかみ神主のぶろぐ


で、柄杓の所役の人は、「鼠尾馬尾鼠尾(そびばびそび)」と夫々3度水を注ぐことを心がけてください。


これは、鼠(ねずみ)=小、馬(うま)=大の意です。小笠原流礼法では酒などを盃に注ぐには「鼠尾馬尾鼠尾とつぐべし」とあり、鼠の尾のような細い流れと馬の尾のような太い流れの交互の使い分けを意味しています。つまり、お酒を注ぐ時も手水の時も角度で流れを調整して3度注いでくださいということなのです。


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