先日、JR七尾線の能瀬駅からさらに山奥へ行った津幡町御門(みかど)という集落を車で走っていると、秋の刈り入れが終ったのどかな田んぼが一面に広がるところに、紅白ののぼり幡2流がポツンと道端に立てられていたので、気になって車を止めました。
神社の祭礼の旗でもないし、真宗寺院の報恩講の旗とも違うし、何だろうとよく見ると「地蔵尊」と書かれていました。
旗の向こう側の道の傍らに、お地蔵様をお祀りする小さな地蔵堂があったので、手を合わせました。
地蔵堂には、赤い幕が張られ、提灯を対でさげてお供えやお花も捧げられておりました。
毎月24日は地蔵菩薩の縁日で、特に旧暦の7月24日は「地蔵祭り」または「地蔵盆」、「地蔵会(じぞうえ)」などと称して地域で大切にお守りされています。
ですから、7月24日や8月24日の前後に「地蔵祭り」をおこなうことが多いのですが、この集落ではひと月遅れの9月にするのかな?。
それとも、秋のお彼岸に合わせて実施したのかな?。
その真意はわかりませんが、素朴な地蔵様や道祖神などは、地域で大切にお守りして欲しいものですよね!。
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