神社では、玉串奉奠する際の神具机や、お供え物を献じる台などは、「案(あん)」と呼ばれる桧材または漆塗りの神具机を使用します。これは脚が「八足」あることから「八足案」とも言います。
用途に応じてさまざまな長さ大きさのものがあり、脚部分は取り外しが可能で木槌で叩いて持ち運びにも便利です。
ですが、たくさんのお供えがある場合には「献備台(けんぴだい)」を使います。
これは、一昨年に氏子の建具屋さんのTさんよりご奉納いただいた献備台です。
三段式なので、お供え物を載せた三方をたくさん置くことができます。
そして昨日、またまた建具屋のTさんより、今度は四段の組み立て式の献備台をご奉納いただきましたので、お祓いいたしました。
軽くて持ち運ぶのにも便利です。
さっそく、献備台を所定の位置に据え付けました。四段だから沢山のお供えをお載せすることができます。
大祭では、これに白布をかぶせて使う予定です。
誠にありがとうございました。
↓↓↓ポチッとお願いします!。