昨日は午前中、ぶどうの木でガーデン結婚式をおこなったのですが、なんと、最高気温は金沢で36,1度、口能登の羽咋(はくい)市にいたっては36,5度と、平年を10度以上回る猛暑日となりました。


ですが、台風16号による影響で風がとても強く、ぶどう園での挙式もとても涼しく感じました。式後、巫女役の娘と片付けをして、すぐさま迎えに来た神役さんの車で兼務神社2社の秋季祭へと向かったのですが、前日以上に気温が高いのに社殿内にも風が通って心地良かったです。


でもね~、この強風のせいで境内に小枝や落ち葉が散乱して悲惨な状態になったのですが、今日も午前と午後に兼務神社二社の秋季祭があるので、境内清掃をする時間がありません。明日、じっくりと掃き清めたいと思います。


それで、昨日の結婚式用に使った祭具類一式ですが、忙しかったのでまだ軽四ワゴン車の中に入れたままなのです。ぶどうの木でのガーデン結婚式の場合は、すべて運んでセッティングしなければならないから大変です。


画像のとおり、八足案(はっそくあん)と呼ばれる神具机各種は、朱漆塗り六尺の神饌案(しんせんあん)や三尺の玉串案(たまぐしあん)、白木の桧製の仮案(かりあん)や新郎新新婦用の四尺案など搬入します。


その他、降昇神に使う釣り下げ型金幣(きんぺい)や祓具(はらえぐ)の大麻(おおぬさ)、三々九度用の朱塗りの三方(さんぽう)や木杯(もくはい)に土器(かわらけ)を人数分、神饌(しんせん)用の黒塗り三方数台、折敷(おしき=桧の片木〔へぎ〕)で作った四角い盆)、胡床(こしょう)や床几(しょうぎ)と呼ばれる折りたたみ式のイスを新郎新婦用の黒塗り錦一対と白木を30数人分などです。


朝食後、片付けをするつもりです。


はじかみ神主のぶろぐ


さて、朝5時半からの日供祭(にっくさい)のおつとめを終えて外に出てみたら、ちょうど愛犬・宗二郎の散歩から帰った女房が、「お父さん、虹!」と言うので、西の空を眺めると朝の虹が出ていました。


俗に、「朝虹は雨、夕虹は晴れ」と申しますが、朝の虹は西の空に見え西方に雨雲がある証拠です。やがてこの雲が東に移り雨を降らせます。一方、夕の虹は東の空に見え、西方は晴れです。この晴天域が次第に東へ移るため、そのうちに晴れとなるのです。


はじかみ神主のぶろぐ


また、西洋の古い諺(ことわざり)に、「朝の虹は船乗りが警戒し、夕方の虹は船乗りが喜ぶ(Rainbow in morning – sailor take warning, rainbow at night – sailor's delight)」というのがあります。


はじかみ神主のぶろぐ


天気予報によると、今日は正午過ぎから雨となっているので、「朝虹は雨」は当たっていますよね。


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