一昨日の25日(土)午後3時半、町内の壮年部20名で中型観光バスをチャーターして、お隣り富山県の雨晴温泉・磯はなび へと向かいました。
当町では昔から、各年代層の幼なじみや婿養子となった者、町内に越してきた者など年齢の近い者同士で、冠婚葬祭の互助や会員相互の親睦を目的に会を組織しています。
「睦穂会」と名付けられた当会では、2ヶ月ごとに5千円を幹事が集金し、積み立てして毎年温泉旅館で新年会を催しているのです。
で、今年の幹事さん達が企画したのは、氷見市に近い高岡市雨晴(あまはらし)海岸近くのこのホテルですが、はじめは「磯はなび」という名称から、氷見の海岸線に多くある民宿を想像していたのですが、立派なホテルでした。
部屋も広々として、とてもきれいす。なんでも、富山県のJA農業共済の経営なのだとか。
そういえば、当県にも、片山津温泉の柴山潟の対岸に、同じJA共済が運営するホテル翠湖
というのがあり、料金もリーズナブルです。
部屋からは、遙か能登半島や立山連峰を望むことができます。手前は雨晴海岸で、その左は氷見海岸、さらには海岸線伝いに能登の七尾市へと続きます。
大浴場も、各種湯船を持ったものと露天風呂付きと2種あり、両方楽しめるのです。また料理も、氷見漁港から揚がった、キトキトの新鮮な舟盛りのお造りや鰤大根、ズワイ蟹や紅ズワイ蟹の天ぷら、氷見牛のしゃぶしゃぶなど盛り沢山でした。旬は過ぎましたが、もう少し前だと鰤しゃぶが出たのに…。
宴会ではコンパニオンガールを3人呼んだのですが、現役の富山大生で、私達にすれば娘のような年なので、会話がかみ合いませんでした。
そんなこんなで、朝食バイキングで気持ち悪くなるほど食べて、送迎バスで昨日の朝帰って来た次第です。
家に着くと、女房は出発してすでに居ませんでした。実は、友達と奥飛騨温泉郷の平湯温泉へのパックツアーに、私とすれ違いで参加したからです。
また、旅行会社に勤める長女も、同日添乗で出発してしまい、留守は私と次女だけとなってしまいました。
で、その長女ですが、東伊豆の静岡県河津町の、本州で一番の早咲き桜として有名な河津桜 を観るツアーへ行ったのです。
それで、みなさまには、ひと足早く満開一歩手前の、今が見頃の河津桜を、去年のツアーで娘が撮った画像をお届けしますね!。なお、画像はクリックすると拡大します。
これは、ちょうど1年前の朝7時半頃の桜なのだそうです。
さすが温暖な気候の伊豆ですね。早くも菜の花が咲いてますよ。こちらは雪ばかり降るのに…。
河津桜は、伊豆の踊り子で有名な、静岡県の河津町で毎年2月上旬から開花が始まる早咲きの桜です。
花が大きくピンク色が特徴の河津桜は、地元の住民が昭和30年頃に偶然発見した苗を現在地に植えたもので、昭和49年にはカワヅザクラ(河津桜)と命名され、翌年には河津町の木に指定され現在に至っているとのことです。
まだまだ寒さは続きますが、みなさん、一足早い春を味わっていただけたでしょうか!。
続いて、石川さゆりの「天城越え」の歌詞に出てくる浄蓮の滝 を観に行くのだそうです。
九十九(ツヅラ)折り 浄蓮(ジョウレン)の滝
舞い上がり 揺れ堕ちる肩のむこうに
あなた・・・山が燃える~ぅぅぅ♪
何があっても もういいの
くらくら燃える 火をくぐり
あなたと越えたい 天城越え~ぇぇぇ♪
と、思わず口ずさんでしまいますよね。
浄蓮の滝というより、この歌は、女の情念をうたい上げた情念の滝ですな。
最後に、伊豆・修善寺梅林 へ行くのだそうです。
こちらは、名残り雪がチラホラと降りしきるのに、温暖な気候の伊豆はうらやましい限りです。
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