最高気温9,6度と3月上旬並みの気温であった大寒の昨日の夕方、最寄のJR森本駅から電車に乗ってJR松任(まっとう)駅へと降り立ちました。神社庁石川支部の新年総会に出席するためです。
金沢駅から南へ3駅目となる松任駅ですが、平成の大合併で旧松任市と美川町、鶴来町、そして白山麓5ヶ村(河内村・鳥越村・吉野谷村・尾口村・白峰村)が合併して白山市となり、その玄関口となる駅です。
この駅も沿線各駅同様、2年後の北陸新幹線の開業に向けて、新駅舎の建設工事が急ピッチで進められておりました。
駅前広場ですが、10数年ぶりに来て見て、すっかり様変わりしたのにビックリさせられました。昔のゴチャゴチャした汚いイメージが一心されました。
小松市を抜いて、当県では金沢市に次いで第2位の人口となった白山市ですから、その玄関口となる駅前も「未来予想図」どおりに計画されてたのでしょう。
旧松任市役所前より駅方向を撮ってみました。本当、洗練されています。
まるで再開発を終えたばかりの首都圏の私鉄沿線の自治体のようです。
で、会場となる料理屋さんですが、私は松任の街を全然知らないので、駅前で道行くおじさんに尋ねてやっと目的地にたどり着きました。
「辰巳町商店街」というゲートが出迎えてくれましたが、昔の遊郭というか花街の匂いがプンプンします。小松市の清水町に雰囲気が似ていて、松任では唯一の歓楽街のようです。
会場となる料亭「濱吉」です。
会議の後、懇親会開始まで少し時間があったので、1階の長火鉢が置かれた小部屋でお茶をよばればがら老主人と話をしていると、やはりこの歓楽街一体は花街だったとのこと…。
この料亭も以前は芸妓の置屋で、昔は検番(けんばん=芸妓衆の稽古場兼管理事務所)もあって、属する芸者が100人もいたとのことです。
2階の座敷で懇親会が開始されました。この日は19名の支部会員の方々が参加されました。
私は今回が初めての参加となります。去年の3月に叔父が亡くなり、叔父が宮司をつとめていた白山麓13社を兼務宮司として引き継ぐことになり、同時に神社庁石川支部の会員となったからです。
宴たけなわとなった頃、抽選福引が開始されました。金沢市支部ではこういうことはしないのですが、石川支部では毎年の恒例なのだとか…。
で、私が引いたのは缶ビールの詰め合わせです。ですが、電車で帰らなければならないので、持ち帰るには重いです。誠にありがたいのですが、もっと軽いものを引けばよかった!。
1次会が終わって、料亭の斜め向かいにある、金龍ビルという今年の十二支「辰」にちなんだ誠に目出度い名前のビル2階のスナックでの2次会に参加し…。
各自マイクが回ってきたので、ドリカムの「未来予想図Ⅱ」を歌ってから、女房に迎えに来てもらって帰宅した次第です。
予想外の缶ビールを引き当てたばかりに、電車で帰るのを諦めて女房に電話をして迎えに来てもらいましたが、本当に「未来予想図」を描けない行き当たりばったりの私であります。
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