昨日は大安の日曜日でとても忙しい1日でした。兼務神社の秋季祭3社に天神さんの月次祭、ぶどうの木でのガーデン結婚式に地鎮祭などハードスケジュールでした。


それで、最後の秋季祭は、旧鳥越村で今は白山市となった五十谷という村落です。旧鳥越村役場のある別宮町より大日川本流に沿う県道44号線を右に折れ、支流の堂川に沿って、柳原町、左岸に野地(のじ)町、そして限界集落の五十谷町を目指しました。


この社殿は、今から40年前に落成したものですが、父が亡くなった翌年の夏、当時小学生だった私は、祖父とこの神社の社殿竣工慶賀祭を奉仕したのですが、その時20軒あった集落はその後急速に過疎化が進み、みな金沢や周辺市町に移住してしまい、今の家数は農家1軒、蕎麦屋1軒、別荘1軒というのが現状です。


ですが、年1回、村を出た人達が集まって祭礼をおこなっているのです。


この神社のシンボルは、何と言っても県の天然記念物である「五十谷の大杉」です。案内看板には樹齢1200年となっておりますが、石川県巨樹の会による最近の調査では、樹齢1300年を超えることが判明いたしました。


では、この後は何の説明もいたしませんが、天然記念物・五十谷の大杉の威容をたっぷりとご覧ください!。


はじかみ神主のぶろぐ
はじかみ神主のぶろぐ

はじかみ神主のぶろぐ

はじかみ神主のぶろぐ

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はじかみ神主のぶろぐ

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はじかみ神主のぶろぐ

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過疎の村のはずなのですが、連休とも重なったせいか蕎麦屋さんに来る車がひっきりなしに前を通過して行きました。で、決まってカメラ片手にこの大杉を見に訪れます。みな「すげ~!」を連発して行かれました。いったん人が離れていった村なのに、蕎麦屋さんと大杉のお蔭で、たくさんの人達が手を合わせていく姿を見て、皮肉なものだな~と痛感した次第です。


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