今日は大安の日曜日でとても忙しいのです。兼務神社の秋季祭が3社あるのですが、ぶどうの木でのガーデン結婚式と地鎮祭もあります。地鎮祭の方は権禰宜さんにお願いしましたが、25日は天神さんの縁日でもあるので宮司を兼務する菅原神社の月次祭もあります。


さて、今日は当県のT神社庁長の本務社であり、金沢五社の一つである天神町の椿原天満宮の御例祭の日であります。それで、私も祭典での雅楽の伶人奉仕を依頼されていたのですが、上記のように白山麓の神社の秋季祭もあり時間的に無理なので、後輩の上野八幡神社のK宮司に龍笛の奏楽をお願いしました。


ですが、昨日の24日は椿原天満宮の秋季大祭初日なので、神饌(しんせん=お供え)用の山の幸をお届けして参りました。


はじかみ神主のぶろぐ


社前にはたくさんの露天商が並んでおりました。土曜日ということもあって、子供たちでいっぱいでした。


はじかみ神主のぶろぐ


椿原天満宮を後にして、やって来たのは土清水会館です。崎浦地区社会福祉協議会より講演を依頼されたからです。


土清水町は、「つちしみず」なのですが、金沢の人達はみな訛って「つっちょうず」と通称しております。


はじかみ神主のぶろぐ


この日は、「土清水出前サロン」という企画で、第1部が「秋の風にのせて ハープと詩の朗読を」で、第2部が私の講演で「金沢の民話と伝承」ということになっております。


で、ハープの生演奏というとまっ先に思い出されるのが、金沢の名門・クラブさいがわ です。


はじかみ神主のぶろぐ


クラブさいがわといえば、和服の似合う超美人ママがいる店です。これは5月に行った時に撮ったママとのツーショットでございみす。


はじかみ神主のぶろぐ


クラブさいがわでは、毎夜、ハープの生演奏を聴くことが出来るのです。


はじかみ神主のぶろぐ


で、ハープ演奏といえば、ドレスを着た綺麗な女性を連想されるでしょうが…。


はじかみ神主のぶろぐ


男の先生でした。ハープにも色々種類があって、左の大きなのがグランドハープで、先生が弾いておられるのが小型のサウルハープというそうです。


日本で竪琴とも呼ばれるハープの起源は、狩人の弓ではないかと考えられています。最も古いハープの記録は紀元前4000年のエジプトと紀元前3000年のメソポタミアのものではないかと言われています。古代の叙事詩やエジプトの壁画にも現れ、世界中の多くの音楽文化で発展し独自の展開を遂げたものです。


はじかみ神主のぶろぐ


こちらは、中型の大きさのアイリッシュハープで、アイルランドから伝わったのだそうです。


ですが、やっぱりグランドハープの音色は素晴らしいものでした。世界各国の民謡や日本の童歌、詩「ふたりしずか」の朗読とハープ演奏など、心に染み渡りました。


はじかみ神主のぶろぐ


そして、第2部では、みなさんの前で講演させていただいた次第です。


はじかみ神主のぶろぐ


夜の蝶の店でしかハープの生演奏を聴いたことがなかったので、秋風の爽やかな中で竪琴の調べを聴いて、心が洗われるようでした。


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