天皇陛下におかせられましては、平成21年は御即位二十年の佳節の御年でした。


そこで私は、一昨年の11月12日に皇居前広場で開催された「御即位二十年をお祝いする国民祭典」に参加するため、石川県神社庁が募集したバス4台で一路江戸へと向かったのです。


金沢を出発して、最初に富山県小矢部川SAでトイレ休憩ですが、出発して間もないのに、もうほろ酔い気分の私(右)と加賀市山代温泉鎮座の服部神社・N宮司(左)です。なお、画像はクリックすると全て拡大します。


はじかみ神主のぶろぐ

そして昼食は、上信越自動車道長野ICすぐ近くの、川中島古戦場に隣接する峠の釜めし本舗・おぎのや 長野店となりました。


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石川県内から参加された150名の方々が、名物駅弁・峠の釜めしを堪能しました。


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おぎのやの峠の釜めしは、いつ食べても美味しいですよね。この陶器の器はついつい土産に持って帰っちゃうんですよね。


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で、有名駅弁の峠の釜めしといえば横川駅ですよね。群馬県安中市松井田町にある信越本線の横川駅ですが、誠に懐かしいです。平成9年に長野新幹線が開通してからは、信越本線が分断されてしまいました。


現在は信越本線の高崎方面からの終着駅となってしまいましたので、線路は構内のはずれで途切れています。


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横川駅構内の、おぎのやの峠の釜めしの売店です。


かつては碓氷峠(うすいとうげ)を越えて軽井沢へ線路がつながっていましたので、碓氷峠越えの拠点となった駅でした。碓氷峠には66,7%という国鉄・JR時代を含めて最も急な勾配があり、列車が上り・下りするためには補助機関車であるEF63電気機関車を連結・解結する必要があったため、全ての列車が長時間停車しました。その時間を利用して乗客が購入していたのが峠の釜めしだったのです。


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信越本線横川駅で碓氷峠越えのため、電気機関車と連結する特急白山です。昭和40年代後半は、金沢から江戸へ向うには、上越線の特急はくたかか、信越本線の特急白山を利用して上野まで行くのが主流でしたが、その後、名古屋行きの特急しらさきで米原から東海道新幹線に乗り換えて東京駅に至るルートが主流となっていきました。


ですが、上越新幹線の開業によって、北陸方面から首都圏への移動は長岡乗換えが一般化し(※今はほくほく線経由の越後湯沢乗換え)、6時間以上かかる信越本線経由の白山は次第に直通特急としての地位を失っていきました。昭和60年に2往復に、平成4年にはついに1往復に減らされ、そして、平成9年についに長野新幹線の開業に伴い、信越本線が横川~軽井沢間で分断され、その役目を終えたのでした。


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さて話を戻しますが、おぎのや長野店には、信州の郷土料理の「おやき」が売られているのです。


私はこれが大好きで、家族のお土産用に「野沢菜」「なすび」「しめじ」「あんこ」を各4個づつ計16個注文ましたが、生物なので8時間しかもたないということなので、クール宅配便で届けてもらいました。


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これは、家に帰ると届いていた野沢菜のおやきです。電子レンジでチンして食べましたが、無茶苦茶まいうーでした♪。


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おぎのや長野店の売店にきれいなオネエさんいたので、一緒に写真を撮ることに!。それにしても、デレ~っと、スケベ顔の私です。

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峠の釜めし本舗・おぎのや長野店の駐車場からは、とても素敵な紅葉を見ることができました。北信五岳(飯綱・戸隠・斑尾・妙高・黒姫)に囲まれ、遠くは北アルプスが望むことが出来ました。


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そして、夜の皇居前での国民祭典ですが、両陛下が二重橋上にお出ましになられた瞬間、3万人を超える人達がいっせいに立ち上がり、小旗を振り、提灯を掲げて奉祝の誠を捧げました。


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いよいよ、待ちに待った奉祝曲の披露です。奉祝曲・組曲「太陽の国」~天皇陛下御即位二十年奉祝曲~「第1部 太陽の種」、「第2部 太陽の芽」、「第3部 太陽の花」。作詞 秋元 康、作曲 岩代 太郎、歌唱 EXILEなのです。


第1部はオーケストラ演奏。


第2部はEXILEによるパフォーマンス。


そして第3部の、ATUSHIとTAKAHIROによる、壮大なバラードを歌い上げると、両陛下は笑顔で拍手を送られました。なお、この時の心境を語った、EXILEリーダーHIROの独占インタビュー を私のブログに掲載してありますのでご覧ください。


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天皇陛下のお言葉のあと、全員で国歌「君が代」を奉唱し、天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連会長である・森元総理が聖寿万歳(せいじゅのばんざい)を行い、式典会場が一体となって「天皇陛下万歳」を三唱しました。


両陛下御退出の際、何度も、何度も、「聖寿万歳」が繰り返され、両陛下も、何回もお立ち止まりになられて、祝意にお応えになられたのでした。


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