3日前、いつもお世話になっていた崇敬者のOさんのご子息からお電話があり、「今日、父が亡くなりました」とのご連絡を戴きました。Oさんは、先月の当社・生姜まつりにも参詣され、4週間前にも当家を訪れて雑談を交わしましたが、少し痩せたという印象がありましたが、まだお元気だったので、突然の訃報にびっくりいたしました。
それで、近くの100円ショップに行って香典袋を買いに行ったのですが、3袋セットのモノばかりでしたが、一つだけ1袋用のモノがありました。香典袋は買い置きするものではありませんからね。
で、105円で買ったこの香典袋ですが、何と、筆ペン付きです。
そして、ブログタイトルの「悲しい酒」ですが、なにも美空ひばりの歌のタイトルではありません。
100円ショップへ行った後、今度は酒店へ向いました。弔事用のお酒を買い求めるためです。それで、「悲しい酒」というタイトルにしたのです。
当県では、福光屋
さんなど、地元大手の酒造会社ではこのように弔事用の酒の化粧箱があるのです。黒と鈍色(にびいろ・にぶいろ)の化粧箱です。
福光屋さんの福正宗は、金沢を代表する№1の清酒ですが、慶事用の化粧箱はこのようになっております。
弔事用の化粧箱にも、弔事用ののし紙を付けます。当然、二度とあってはならない、一度きりにしたい場合の水引は結び切りです。なお、くわしくは私のブログ・のし紙・水引の作法 をご覧ください。
一昨日の御通夜には、この弔事用の「悲しい酒」を御霊前にお供えしたのでした。
さて、こちらは白山市松任(まっとう)にある車多酒造 の名酒・天狗舞ですが、同じ松任の吉田酒造の手取川正宗とともに私の大好きな酒ですが、一昨日の兼務神社の総代さんが経営するマンションの地鎮祭へ行った際、「宮司さん大好きでしょ」といただいたモノです。
私は、お酒が、だい、ダイ、大嫌いなのです!。うれぴー。
で、昨夜、枝豆をつまみに1本飲んでしまいました。
この天狗舞の純米酒、山廃仕込ですが、これは「嬉しい酒」ですよね。
4合瓶なのですが、コウちゃん、心配せんでも、もう1本とっておいてあるから、明日の夕方、拙宅で飲みませう!。「うれしい酒を」…。
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