21日(月)、皇居勤労奉仕のため前日より飯田橋のホテル メトロポリタン エドモンドに宿泊しましたが、江戸は快晴が続いています。


はじかみ神主のぶろぐ


朝7時半、白の作務衣の上下を着て、ホテル前より迎えのバスに乗り込みました。


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皇居
前広場に到着です。我々の団体は、神道政治連盟という神社本庁の関係団体で、全国の都道府県より各1名づつ参加しているのです。欠席された方も数名いたのですが、全部で40人が参加しました。


ここで一同4列に隊列を組み、皇宮警察官のチェックを受けるのです。


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江戸
城の桔梗門を通って、宮城(きゅうじょう)内に入りました。


一説に、昔この門の瓦に江戸城を築城した太田道灌(おおたどうかん)の家紋の「桔梗」が付いていたというので、桔梗門の名が生じました。中は金沢城の石川門や河北門と同じ枡形門となっております。


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桔梗門をくぐるとすぐに、勤労奉仕団や一般参観の人達の休憩施設である窓明館という建物に入ります。ここで宮内庁の職員の方より注意事項などが説明されます。


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この日より4日間の奉仕活動を同じくする、全国からの5団体が一同に会しました。


となりで何やら金沢弁が聞こえてきたので尋ねてみると、石川県のJAかほく市の奉仕団でした。


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私も勤労奉仕の初日とあって、気合が入っております。ご一緒に写っている方は、ホテルで同室(ツインルーム)となった神政連佐賀県本部長のF宮司様です。


午前
中は、二重橋と伏見櫓をバックに記念写真をおこなったあと、門外からの宮中三殿の説明や生物学研究所、隣接する陛下がお手植えをされる水田などを見学させていただいた後、その周辺を清掃奉仕いたしました。なお、皇居内はカメラや携帯電話での撮影が禁止なので、画像はありません。


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昼食の休憩時間に、売店で菊花御紋のお饅頭を土産に買い求めました。


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すると、出発前にアメンバーのコテツさんを介してお知り合いとなった、広島県呉市の神社の宮司であるあーうんさん とばったり遭遇したので一緒にハイポーズです。


あーうんさんは私と同じ年でして、広島県青年神職会皇居勤労奉仕団にOBとして参加されたのですが、そのお人柄に触れてすぐに打ち解けました。また、同じくアメブロの秋田の綴子神社さん とも同じ奉仕団となりました。


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午後からの奉仕では、上道灌掘一帯から吹上御所入り口に当たる半蔵門の内側までの約1キロを掃き掃除したのですが、日頃境内清掃で鍛えている精鋭ですので、その早さに宮内庁職員がおどろいていました。


バスでホテルに帰ってすぐに背広に着替え、今度は神政連の時局対策研究会ということで、この日より3夜連続の講義を各1時間半づつ受けることになります。第1日目の講師は皇學館大學教授の新田均先生の講演で、「『国家神道と日本人』を検証する」と題してご講演いただき、質疑応答では、小林よしのり氏との「男系論」「女系論」の論争についてのお話をお聴きすることができました。


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で、この日の夕食はどんな豪華なものが出るかと思いきや、何とシーフードカレーでした。


夕食後、私は飯田橋から電車で2つ目の四谷で降り、上智大学前を通って、ホテルニューオータニへ行ったのでした。実は、石川県神道青年会が創立60周年記念事業の一環として皇居勤労奉仕に参加するためこの日に上京してきたのです。16階ののラウンジで若い衆と会食を共にしたのでした。


なお、左の高層ホテルがホテルニューオータニで、右が3月末で閉館する、赤プリことグランドプリンスホテル赤坂でございみす。


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そいで、散会後、飯田橋のガード下の小料理屋で、下見を兼ねて一人でまた飲んだのですが、翌日は二日酔いとなってしまいました。両陛下の御会釈の栄に浴するというのに…。ううう!。


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