昨夜は、友達数人と、行きつけの店で焼酎を飲みすぎて、頭がガンガンしみす。反省。(/ω\)
今日は、午後から、支部長をつとめる國學院大學若木育成会石川県支部総会が金沢駅前のホテルであり、役員改選でやっと肩の荷を降ろせそうです。
さて、金沢の都市伝説に、
「夕日の暮れ行く真弓坂を、恋人と二人で手をつないで降りると将来結ばれる」というのがあります。
真弓坂は、兼六園の坂のひとつで、降って広坂交差点を渡ると、金沢21世紀美術館や市役所前、さらには繁華街の香林坊や片町に行くことができます。
兼六園の真弓坂口
真弓坂です。夕日に向かって二人で手をつないで下ると将来結ばれるという…。
兼六園は、ご承知のように、日本三大名園で国の特別名勝でもあり、毎日多くの観光客が訪れます。
この兼六園にも、都市伝説が…!。
それは、園内の日本武尊像(やまとたけるのみことぞう)にあります。
正式には明治紀念之標(めいじきねんのひょう)といって、西南戦争で戦死した郷土出身の将兵をまつった記念碑で、日本で最初の銅像でもあります。
日本武尊像です、周囲の松には冬に備えての「雪吊り」が。
ちなみに、この像の台座部分の石組みは、石だけで組んであって、過去に崩れたことがないとのこと。
この石組みは「三竦み(さんすくみ)の石」と呼ばれていて、そのために石が崩れないといわれています。
右上にいる蛇、左上にいるナメクジ、真ん中下にいる蛙。
蛇がナメクジを睨(にら)み、ナメクジが蛙を睨み、蛙が蛇を睨んでいるから、微動足りしません。
ヘビはカエルを食べ、カエルはナメクジを食べ、ヘビはナメクジが苦手だから、三すくみで睨んでいるんですネ。どれが蛇・蛙・蛞蝓だかわかりますか?。
この日本武尊像を下から仰ぎ見て、
「鼻の穴から空が見えると、願いが叶う」
また、この像を囲む柵の周りを、
「息を止めて、一周すると願いが叶う」
というのがあります。
一度、やってみたのですが、息を止めて走ると、結構きつかった。
で、願いが叶ったかというと、それは内緒です…。
でも、若い独身の頃、夕暮れ時に真弓坂を、それぞれ3人の女性と手をつないで降りましたが、誰とも結ばれませんでした。おそまつ。