早朝から雨が激しく降っています。

梅雨明け前の最後のあがきかナ…。


今日は、高砂大学の講義最終日です。

気合を入れてがんばろうっと!。


昨日は、午前中、兼務三社の月次祭をご奉仕し、午後から民生委員の仕事で独居老人宅へ、金沢お年寄り介護相談センターの職員の方2名とともに、お伺いしました。


それでは、月次祭(つきなみさい)をご奉仕した、兼務の三社をご紹介しみす。

二拝二拍手一拝。


はじかみ神主のブログ-塚崎八幡神社 塚崎町の八幡神社


鎮座する塚崎町は、「塚の先」、つまり古墳の先にある町の意で、昭和44年の北陸高速道建設工事に伴う発掘調査で、16基におよぶピット状の古墳群が発見され、「塚崎遺跡」として注目を集めました。


神社は、「比売塚」という、小高い丘の上にあり、未発掘ながら試掘すれば何か出てくると確信しております。


昭和61年、中学生によるタバコの不始末で本殿が焼け、駆け付けた私は本殿から御神体を大慌てで担ぎ出して、無事を確認してホット胸をなでおろしたのを憶えています。

不幸中の幸いで、社殿は翌年再建されました。



はじかみ神主のブログ-譽田別神社 堅田町の譽田別神社(幣殿に座っておられる3人は、神社の総代さんです)


譽田別(ほんだわけ)神社は、八幡神社の主座である応神天皇(おうじんてんのう)を祀る神社で、応神天皇の諡(おくりな=贈り名)が譽田別命(ほんだわけのみこと)であることに由来します。


堅田町は、神事芸能である、加賀獅子舞が盛んで、獅子頭を「みどり獅子」と称します。


初代のみどり獅子は、明治初期に町内で大火事が発生し、二度と火災を出さないためにも町のシンボルとして求めたものです。


この初代みどり獅子は、獅子頭造りの三大名工の一人であり、加賀の平賀源内と異称された大野弁吉(おおのべんきち)の作で、当時所有していた粟ヶ崎町に懇願して、譲り受けたものです。

以来、霊験からか、今日に至るまで火災は発生していません。


現在、秋祭りに繰り出される「みどり獅子」は二代目で、昭和の名匠、三階千嶺(さんがいせんれい)の作です。



はじかみ神主のブログ-岩出神社 岩出町の岩出神社


幣殿より御本殿を写したものです。

御本殿は、4年前、氏子の篤志家の寄進によって改築されました。


この神社の主祭神は、天太玉命(あめのふとだまのみこと)で、千葉県館山市にある、式内の名神大社で安房一の宮でもある、旧官幣大社の安房神社の祭神としても知られています。


天照皇大神が天の岩屋戸に隠れた時、天児屋命(あめのこやねのみこと)とともに祭祀を行なった神で、能登一の宮・気多神社の摂社(せっしゃ)にも、太玉神社があります。


神社下にはぶどう園が広がり、このぶどう園を主に、カフェやレストラン、ケーキ工房、ブライダル事業など、幅広く経営されている氏子の本社長には、毎年、波自加彌神社の生姜祭りに、飲む生姜「ジンジャー・シロップ」をご奉納いただいております。

ぶどうの木さん  (HPへリンク)


この「ぶどうの木」では、たわわに実ったぶどうの房の下で挙式する、ガーデン結婚式をブライダル事業の柱としております。


藤原紀香さんと陣内智則さんが、神戸の生田神社で挙式されてから、ぶどうの木でも神前式が増えましたが、今年3月の離婚以降、グ~ンと、減ってしましました。(>_<)


↓↓↓↓↓↓↓↓おまけ!


はじかみ神主のブログ-昨日の昼食
昨日の昼食です。

左上から、時計回りに、つる豆とさつま揚げの煮物、

さんまの塩焼き、名古屋名物・寿がきや食品さんの

和風とんこつラーメン、きゅうりの漬物、紫蘇粉ご飯。

もちろん、ラーメンには紅生姜が…。