昨日、今日と、兼務社の月次祭(つきなみさい)で、9時から三社ご奉仕しみす。

昨夜は、事務局長をつとめる、神社庁金沢市支部の委員会があって、帰ってから遅く晩酌したので、ちょっと眠いな。


22歳の長女はツアコンで、朝早く出立しました。

京都祇園祭の宵山ツアーで、山鉾の見学や、各山鉾町の旧家が所蔵する屏風や書画を飾り、表の格子をはずして道行く人に見てもらう屏風祭り、夕刻には八坂神社で奉納される、国無形文化財の石見神楽(いわみかぐら)を見るのだそうです。

いいなァ~、ワシも行きたい!、コンチキチン♪



↓↓↓↓↓↓↓↓昨日の昼食
はじかみ神主のブログ-昨日の昼食 左上より時計回りに、冷しゃぶ、トマト、鱈の煮付け、モヤシの味噌汁、茄子と胡瓜の漬物、ご飯です。肉と魚とモヤシ以外は全て神さまのお下りです。お味噌は生姜祭りで、日本海味噌醤油㈱さんから奉納されました。 


はじかみ神主のブログ-奉納のお味噌 奉納のお味噌 

日本海味噌醤油㈱ (HPへリンク)

さて、当家では、伝統的に自家製にこだわりを持っておりみす。


私は、お漬物が大好物で、沢庵白菜漬け、茄子や胡瓜の糠漬塩漬け粕漬けに、梅干しガリ(生姜の甘酢漬け)、梅干の汁に漬けた紅生姜、それに、金沢を代表する冬のお漬物であるかぶら寿し大根寿しなど、季節ごとに美味しくいただいております。


それもこれも、女房のお陰だと、感謝いたしております。о(ж>▽<)y ☆


神主として、本当、ありがたいと思うのは、神饌(しんせん)となるこれら食材が、ほとんど毎日、氏子の方々から寄せられるからです。


畑から直行して来られた氏子の老婦人が、「かんぬっさん(神主さん)、おはっつぉ(お初穂)のナスビが生ったさかい、神さんにお供えしといてェ~」といった具合です…。


はじかみ神主のブログ-奉納の野菜 奉納された野菜、左上の瓢箪のような野菜は「白うり」といって、皮をむいて半切りにして一夜漬けにするか、冬瓜のように炒め物やあんかけにしても可!


今は、夏野菜として、トマト、玉ねぎ、新じゃが、なす、きゅうり、つる豆などが奉納され、お供えのあと、お下がりとして保存または聞し召して(きこしめして=食うの尊敬語)います。


もうじき梅雨明けです。

我が家の、梅干の土用干しがはじまります。

もちろん、梅も紫蘇も奉納されたもので…!。