講師をさせていただいている、金沢市高砂大学校へ行って来みした。
金沢市の高齢者等の生涯学習機関「高砂大学」の活動拠点である市中央公民館彦三館
会場である中央公民館彦三館は、元金沢国税局のあった場所で、移転に伴い、金沢市が生涯学習センターとして大規模にリニューアルした建物です。
高砂大学は、満65歳以上の金沢市民なら誰でも入学資格があり、各組144名定員の3クラスが、週1回の月・水・金に分かれて、10ヶ月間に31講座を受講するもので、修了後(卒業)、大学院へ進む方も多くいらしゃいます。
1組144名の受講生の方々、計3クラスありますが、みなさんのパワーに圧倒され、年下の私も負けられない!
私は、10年前、高砂大学OB歴史会の講師を依頼され、翌年から同大学院の講師を2年つとめ、7年前から同大学の講師をさせていただいておりますが、講師リストを見ると、県内で名立たる方々ばかりで、こんな私で本当にいいのか、といつも思ってしまいます。
講義題は、「金沢のしきたり再発見」で、1時間半の講義ですが、受講生の中には、小学校時代の先生がいたりして、緊張の連続です!。
そんなご縁もあって、数年前から公民館や老人会、地域サロンを中心に講演を依頼されるようになり、年間20回ほどダラ話(金沢弁でアホのこと)にまわっています……。
さて、この市中央公民館彦三館前の横断歩道を渡ってすぐのところに、今屋さんという金沢銘菓「柴舟」という生姜煎餅(せんべい)を製造販売する、創業80年のお店があります。
今屋さんは、本年より、当社の生姜祭りに柴舟をご奉納いただいたのですが、祭礼後、ごあいさつにお伺いした折も、謹製のお煎餅を沢山拝戴したのでした。
特に、金箔入りの柴舟「箔のかおり」は絶品で、菓子処金沢の美味しい生姜せんべいを、ぜひ味わってください。
まるで洋菓子店のようなレンガ貼りの素敵な店には、腰の低いご店主(社長)と、笑顔の素敵な若奥様に出会えますよ!。