デスマッチ侍・復帰決定 | ジェリコの壁のブログ

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こんばんは。
下書きに眠ってたのを書き上げます。


年末恒例の私的プロレス大賞をやろうと思ったが、選考するほど今年はプロレスを見れてないため悩む。

今年のプロレス観戦は大日本プロレスの7月、8月、9月、10月のホールと両極譚の5回のみでした。
子供の頃から数えても、この数は我が人生で1番少ない観戦数だと思います。

やっぱり健康が1番ですね(笑)


でもまぁ、私的なプロレス界隈でのMVPは竹田誠志以外にありえないだろう。そして世間一般的には棚橋弘至で間違いないだろう。


あと、私が来年期待してるのは、逸材とレインメーカーの接近や、真壁さんが最近CHAOSと組むような動きもあるので、真壁さんにもっともっと新日本プロレスのど真ん中でやって欲しいなと願っています。

GBHも新日本の話題の中心から離れ、ユニット抗争すらないような状態なので、ここらでユニットの大幅改変の流れ?の中で真壁さんをもっともっと中心に据えていただきたく、

真壁さんや第三世代の主流から追いやられてる感が辛くて、今の新日本プロレス見るのがちと辛いので、身体がしんどくなければ!もちっと上でやって欲しいなと思っとる訳です。


あとは、
東京ドームで内藤さんがジェリコさんに勝利して、男と男のこれぞノーサイド!を見たいですね。

「あとはナイトーに任せたぜ!」なんて言ってロスインゴと例のグータッチをして日本を笑顔で去っていくジェリコさんを見たいですね。
はい…妄想が過ぎますね(笑)

それともジェリコちゃんはこれまでみたいにギャンギャン言いながら新日本を去って行くのでしょうか!?ドームで去るの?も知りませんけども。


そんなところで今年のプロレスの総括は断念して、この男にエールを送って今日は締めたいと思います。

アゴの骨折で欠場を余儀なくされているデスマッチ侍・木高イサミ選手。

復帰を待とう!って書こうとしたら、
予想してたよりも早く、来年1月に復帰が決まったようです!

やっぱり興行に彼が居るのと居ないのとでは大きな違いがあります。寂しいぞな。
辛い欠場だったとは思いますが、木高イサミ選手の復帰を楽しみにしております。


このブログを最初の頃から改めて読み返すと、
古い記事はどれも長くてとても読み返せたもんじゃないが…
基本は大日本プロレスの記事ばかりですが、その中でも2丁拳銃推しなのがよーく解ります(笑)

所属だろうがフリーだろうが他団体だろうが、大日魂という磁場に引き寄せられた素敵なレスラー達の中でも、2010年代の大日本プロレスはヤンキー2丁拳銃なくしてありえませんでした。

その軌跡を改めて振り返りつつ、新たなヤンキー2丁拳銃の再始動も待ちたいと思います。


世界一諦めの悪い男。
デスマッチ侍。
ヤンキー2丁拳銃。
そしてBASARAの長・木高イサミ。

ヤンキー2丁拳銃の盟友・宮本裕向。

2006年頃、大日本プロレスのリングでデスマッチがやりたい!という血気盛んな若者達が現れました。

その中でも頭角を現したのがヤンキー2丁拳銃のお二人でした。

インディーの星。

宮本ヤンキー裕向とisamiは、この大日本プロレスで狂気に満ち溢れた学校に通う事になります。
体罰、校内暴力なんでもありの狂気の学校であります。リアル男塾のようなもの。

その学校の名はスクール・オブ・デス。

校長の葛西純。

教頭の黒天使沼澤邪鬼。

これに理事長のメンズテイオーを加えた狂気の学校でヤンキー2丁拳銃はデスマッチを学びました。デスマッチ英才教育。

ヤンキー2丁拳銃はひたすらデスマッチで先生達に叩き潰される毎日でした。

PTAもなんのその。わからねぇ奴には熱いプロレスで解らせるのが大日本プロレスです。

若手を叩き潰しながらも、そこには確かに理事長と校長と教頭の愛がありました。


2006年の文体でヤンキー2丁拳銃は045邪猿気違`sに挑むも、完膚なきまでに潰されました。

校長からのお言葉。

お前らまだまだ技が軽すぎるよ。
アイテムの使い方もなっちゃいねぇ。
追試やってやってもいいよ。

デスマッチ参戦当時の2丁拳銃はそんな流れでした。


時は少し流れ、
ヤンキー2丁拳銃は別々の道を進むようになります。


宮本ヤンキー裕向はいつしかヤンキーが取れ、宮本裕向として若くしてデスマッチの頂点に立ちました。

それに遅れる形で、

木高イサミは大きなケガもあり、一時は引退の危機に追い込まれましたが、またこの大日本プロレスでデスマッチをやりたい!という約束を果たすため、大日本のデスマッチに戻ってきてくれました。

そしてコツコツと積み重ねてきた諦めの悪い男は、竹田誠志とのデスマッチヤングブラッツでタッグの頂点に立ちました。

そして、再び両者が歩み寄りを見せたのが2011年あたりから。

ここから現在の2丁拳銃に近い形になったと思います。

久しぶりに組んだけど、息はピッタリ。

お互いにレスラーとしての格も上がり、そろそろ大日本プロレスでエゴを出してもいいのかな?という自信も出た時期。

ヤンキー2丁拳銃そろそろタッグのベルトに挑戦させてもらってもいいんじゃないのか?

と、時のタッグ王者、045邪猿気違`sに下剋上。
あの怖かった校長と教頭に宣戦布告。

この年の一騎当千で、
イサミさんは沼澤教頭に勝っており、
宮本さんは葛西校長にそれぞれシングルで勝っていた。

校長と教頭にも断る理由はなかった。

やろうぜ!とアピールする2丁拳銃。

7年前と同じ場所。横浜文体。
7年前と同じ相手。045邪猿気違`s。

満を持して2丁拳銃がタッグ王座獲りへ。

BJWタッグ王座戦。
鉄檻蛍光灯タッグデスマッチ。

しかーし、045邪猿気違`sは強かった。

ヤンキー2丁拳銃が終始圧倒される展開。

校長と教頭はほんと強かった。


やられながらもチャンスを伺う2丁拳銃。

葛西さんを鉄檻蛍光灯クラッシュから、イサミさんが自ら鉄檻の中に入り葛西さんと心中。

「裕向!決めろ!」というイサミさんのフォローを受け、

宮本さんがファイヤーサンダーで沼澤さんからフォール勝ちをスコアした。

ヤンキー2丁拳銃がついに大日本プロレスのタッグの頂点に。見事な連携でした。


侍「裕向は最大のライバルなんだけど、でもやっぱりその前に親友なんだよ。やっと親友とこのベルトが取れた…」

その後のヤンキー2丁拳銃の活躍は説明不要ですね。

デスマッチ、ストロング関係なく、
どんな場所、どんな相手、どんなリングでも最高の試合を提供してくれるのが凄いところなのであります。


個人的にはこれからの大日本プロレスで2丁拳銃と鈴木秀樹さんの絡みを見てみたいです。

あと2丁拳銃vsアストロノーツ。
イサミさんに中指立てたノムタクもまた2丁拳銃に狙いを定めてかかって来て欲しい。

2丁拳銃vs浜&中之上。
これもこれまで絡んでないので是非見たい。


そして、2丁拳銃vsクレラバの最高のデスマッチをまた見たいです。


そしてそして、
いつの日か、

2丁拳銃vs045邪猿気違`sが見れる日が来るかも知れない。

そんな夢を抱きつつ今日はこの辺で。


では、まずは復帰戦の谷嵜選手との試合を楽しみにしましょう。
スキルの高い両者ですから、復帰戦から全開の木高イサミが見れそうですね。


ではでは、
全国三千万のプロレスファンの皆様おやすみなさい。


♯OUTTA NOWHERE!!