レッスルマニア8~12 | ジェリコの壁のブログ

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さて、今日はとても暖かかった。
散歩したら汗ばむ陽気でした。


そして、
歴代のレッスルマニアを探しながら見ていたら、止まらなくなりました(笑)

プロレスバカの本領発揮。もう少しお付き合いくださいませ。


前回からの続き、
1992年のレッスルマニア8から!


ハルク・ホーガンvsシッド・ジャスティス

丸腰のホーガンが新鋭を迎え撃ちました。
いかにもビンスが好きそうな大型レスラーのシッド。

ビシャス・ウォリアー
シッド・ビシャス
サイコ・シッド
などなど色々なリングネームありましたが、シッド・ジャスティスもまた天下を取れそうで取れなかったスターだと思います。


ランディ・サベージvsリック・フレアーの世界戦。

フレアーと言えば、NWA~WCWの流れなので、WWFと絡むのが新鮮というか不思議な感じでした。

そして、
この大会でアンダーテイカーが祭典デビュー!

ジ・アンダーテイカーvsジェイク・ザ・スネーク・ロバーツ
マネージャのポール・ベアラーが金の壺に祈りを捧げるとテイカーは倒れていてもムクッと起き上がる!謎の怪奇派ギミックがスタート。

なんだこの大男は!?誰なんだ!?と実況解説で煽りました。

正体は新日本プロレスにも参戦したことがあるパニッシャー・ダイス・モーガン。

ここからアンダーテイカーの前人未到のレッスルマニア連勝記録が始まるのです!!


そして、同じく新たなスターが頭角を現します。

ハート・ファウンデーションでタッグ戦線で活躍していたブレット・ヒットマン・ハートがシングル戦線でも急浮上。

大先輩のロディ・パイパーを敗りインタコンチ王座を獲得する。

あのパイパーがブレットの腰にベルトを巻いてあげました。新旧交代はプロレスの醍醐味であります。


はい次(笑)
レッスルマニア9(1993年)


昼間の屋外での開催なので、なんか違和感があるのを覚えてます。


ジ・アンダーテイカーvsジャイアント・ゴンザレス

新日本プロレスにも何度か来日したエル・ヒガンテさんです。

テイカーも2メートルちょいあるんだが…
こんなにも大きいのです。ほんとにヒガンテはデカさが尋常ではなかったですね。


ブレット・ヒットマン・ハートvsヨコヅナの世界戦。

これまた新日本によく来ていたグレート・コキーナがニューヨークでヨコヅナになりました。
嘘だろ!っていうくらいのなんちゃってマワシと髷を結って、ミスターフジさんをセコンドに帯同して、

あれよあれよと世界のベルトを取っちゃった。
コキーナさんを知っていたので、俺はとてもビックリしました。

昔のホーガンは別格として、日本のリングで観たことある中堅クラスのレスラーがニューヨークでトップになる!ってなんか違和感があるんですよね。

例えるなら、日本のプロ野球で成績残せなかった助っ人外人がメジャーリーグで活躍する!みたいな感覚です。
なんとなく解りますかね(笑)


ですが、ブレットからベルトを取ったヨコヅナでしたが、すぐにホーガンが入ってきて、急遽世界戦が始まっちゃって、ギロチンドロップでホーガンが秒殺して王座奪取!という(笑)
何でもありかよ!!って思いました(笑)

この時のホーガンはケガしてて?目が腫れてます。

ブレットから直接ホーガンにベルトを移動させたくなかったのかなぁ?
なのでヨコヅナ経由で盛り上げた?
いや知りませんけども。


はい。
レッスルマニア10(1994年)


ニューヨークには次から次へと有望なスターが出てきます。

ブレット同様にタッグ戦線で活躍していた、
ハート・ブレイク・キッド
ショーン・マイケルズの登場です。

レイザー・ラモンとの伝説のインタコンチ戦ラダーマッチです。

今やTLCマッチなど進化を遂げた様々な試合形式の原点とも言える試合。

天井から吊るしたベルトを取れば勝利というルールは正直、私的には消化不良な気もするんですけどね。

でもこの試合は凄かった。
勝利したのは以外にもレイザー・ラモンでした。

ここら辺から、WWFのプロレスが変わって行った頃だと私的には思っております。

ホーガンが退団して、脱ホーガンが加速した頃かと。



はい。
レッスルマニア11(1995年)


ディーゼルvsショーン・マイケルズの世界戦。
この大会の映像が見つけられず!
入れ墨獣クラッシャー・バンバン・ビガロが映っております(泣)

ショーンはクリック(仲間)であったディーゼルと仲違い。

ビッグ・ダディ・クール・ディーゼル。
いわゆるケビン・ナッシュ。
ナッシュもまた、天下を取れそうで取れなかったスターの1人かと思ふ…


はい。
レッスルマニア12(1996年)


ブレット・ヒットマン・ハートvsHBK・ショーン・マイケルズのアイアンマンマッチ。

60分戦って、より多くフォールやギブアップを取った方が勝ち!という過酷なアイアンマンマッチ。

いつも書きますが、ニューヨークのプロレスを変えた試合。
これまでの大きな男達のダイナミックなプロレスから、ブレットとショーンが見せた試合は全く異質のプロレスでした。


しかも、
60分で決着付かなかったんです!

引き分けでブレット防衛か?となりましたが、そこから延長戦を命じられ、ショーンが勝利しました。

念願の世界王座を伝説の王者ブレットから奪取したショーン・マイケルズ。

「ショーンが少年の頃からの夢を叶えました!」というJRの名実況が心に響きました。


さて、今回はこの辺で。

次のレッスルマニア13でいよいよニューヨーク史上最大級のスターが誕生します。

ホーガンに匹敵するスターはこの方かな?と個人的に思っております。

ニューヨークがアテチュード路線に突入します。


本当に今年の春、この祭典のメインにシンスケ・ナカムラさんが上がるのですよね。

間違いなく、またニューヨークの歴史が変わる瞬間が見れると思います。
プロレスファンの皆様、心して見ましょう(笑)


ではまた、そのうち書きたいと思います。


♯OUTTA NOWHERE!!