<毒草丸 2月の俳句 ②> | 俳人ホーム

<毒草丸 2月の俳句 ②>

体調も会社の調子も、落ち込んでおりますので句作のほうもなんか早くも息切れ気味でございます(来週あたり自由律かも)。
たかしさんにも自由律とか有季定型とか気にしてないとかいわれておりますが、詩形とゆー大きな観点からみれば自由律であれ定型であれ、「こころにとどくモノが良い」という一点で片付くとは思います。
しかしもともと俳人ホームは僕のなかでは有季定型の俳句クラブであると認識していますし、有季定型でがんばりゃ書けなくもないし・・とゆーくらいの思いでおりますので、たかしさんのコメントのよーに、そんな深い意味で前回のコメントを書いているわけではありませんので悪しからず。
ただし「自転車を盗られて冬の立ち話」・・・この句から冬をとって「自転車を盗られて立ち話」で、自由律句として成立するとはまったく考えてないし、自由律句にするなら別の構成にするくらいの器量は自分であると思っております。(・・こんなこと酒飲みながら話せば30秒でわかりあえることかなとおもいますが・・ブログの限界やな)

凍返る家長のようなカサゴかな

冬晴れの空三角にビルの底

理由ありのセーター買うて母笑う

山茶花の素数のような白である

北の旅禿げた頭も吹雪かれて