<三椒 8月の俳句 ③> | 俳人ホーム

<三椒 8月の俳句 ③>

今年は梅雨が長く、雨が多かったので、畑もみかん山もあっという間に雑草で覆われました。
刈ればまた生え、生えればまた刈りで、暑い中、草との戦いみたいです。
で、今回は、汗にまみれながらの俳句です。

草むしり草の悲鳴も聞こえけり

草刈機蔦の未練を断ち切りぬ

草刈るやゆく手に出口らしきもの

草刈りて凱旋のごと帰りけり

大腸検診すいかの種を映し出す

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