<陽太 6月の俳句 ①> | 俳人ホーム

<陽太 6月の俳句 ①>

6月の指名ということで、陽太の番です。皆様方どうかよろしくね。

先日、近所の浜寺公園を散歩しました。最近はめっきり中高年カップルが並んでウオーキングする姿が多く見られます。昔は白砂青松の海岸線があり、周りに企業や団体の「海の家」があって夏は賑わっていました。いまはバラ園になったり、公園のあちこちでバーベキュー。なぜか桜のころはカラオケが多いのに、夏はひたすら食って飲んでのスタイル。風景も変わっています。

変わるといえば、あのビッグ3の2つも討ち死に。GMですら破綻の時代。キャデラック、ビュイック、シボレーなど「サンセット77」や「ルート66」で登場のあこがれのアメ車。毎日自分がやっていることは同じ見たいやのに、周りや時代は変わるなあ。そんな感慨を込めて、{時代}をコンセプトに3句どうぞ。

「海の家」マンションとなり幾度の夏

バーべキュー匂ひのなかに過去の夢

紅き薔薇老女の眼差し細くなり

                 陽太
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今月から、陽太さんの出番。
皆さん、どしどしコメントをお寄せください。
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