6月1日、前週に続いてまたまた真狩へ・・・(〃艸〃)ムフッ

真狩に来たら、寄り道するのがこのダチョウ牧場。

 

写真を撮ってたら、遠くにしゃがみ込んで動かないダチョウを発見!

様子を見る為に坂道をテクテク歩いて近づいてみると・・・

 

このミニチュアホースも「居ないなぁ」って言ってたら、鐘の側に発見!

 

すると、近くに居たおじいちゃんが話しかけてきました。

「坂道歩いて、よくここまで来てくれたねぇ」って。

 

「しゃがみ込んだままのダチョウが気になって見に来たのよ」と答えると「??抱卵してるのかな?ただ座ってるだけか?大丈夫だよ」と。

 

話が好きそうなおじいちゃん、この牧場の創設者でした。

以前は建築関係の仕事をしていて、趣味でこの牧場を作ったのだそう。

 

この土地は有島武郎が所有していた物で、大正11年「思想と実生活の一元化を求め、有島農場の小作人への解放、邸宅・家財処理の意志を表明」と記されてました。

で、小作人が作物を作ろうとしたけど、傾斜した土地で雪の多いこの場所では肥しが流れてしまい不向きだった。

それを、このおじいちゃんが買い取って牧場にしたという話。

 

今は高齢になり、この牧場を処分するか?等考えたそうだけど、お孫さんが後を引き継いでくれたそうで、そのお孫さんはダチョウが大好きな様子。

色々アイデアを出して、今はダチョウの卵で作ったどら焼きが人気。

 

お客さんも増えて、テレビ取材も来るようになったり・・・

先日も「大久保&川村の温泉タオル集め旅」で2人が来店したそうです。

6月中旬?に放送されるみたいですよ~。

 

私が初めてこの牧場を訪れたのは2015年10月。(↓の写真2枚は当時のもの)

その頃は、隣の放牧地にもダチョウを放牧してたんだけど・・・

 

雪で柵が壊れてしまうのを毎年直すのが大変で、今は1か所だけの放牧にしてるって事も聞けました。

 

これからも素敵な場所で、ダチョウさんを守ってあげてね~!\(^o^)/