続いてS1000の話題なんですが...
デビュー前のスクープとかでは今度のは
逆回転クランク、可変バルタイ、クロスプレーンの音がしていたなど
うわさ記事が書かれていましたね
購入にあたっては、試乗もしたし超速いくらいは知っていたし、結局勢いで選んだので
スペックは気にしませんでしたが
今になって色々調べています。
可変バルタイ(シフトカムと言うのだそう)の技術説明はしっかりとあって低速トルクも相当あるとのことだけど
実際890DUKEとかのほうが全然あるよね
スタート気を抜くとエンストしそうだし
…それは多分クランクがすごく軽いので
クロスプレーンでないのは一目瞭然
あとは逆回転クランク?の疑惑
確か市販車ではアグスタの3気筒とドカのV4が採用していて
MOTO GPマシンは全車だそう
S1000はデビューしてからのインプレ記事などにも逆回転クランクだから...と書かれている記事を見かけるのだが
公式の資料には一切書かれていない!
可変バルタイはあれほどしっかり説明があるのに、あ・や・し・い
ネットを徘徊しても
エンジン全体のスケルトン図や構造図がない
ようやく見つけたのはモーターショーのカットモデルと可変バルタイの動画CGくらいだった。
可変バルタイの動画CGによるとカムは逆回転している
カムはアイドルギアによって駆動されていて、カムチェーンは正回転
新型
これはカットモデルのカムチェーンテンショナーの位置を見てもはっきりわかる
このカムチェーン付近のカットモデルを見る限り
黒いプラグの位置がクランクの芯だろうと思う
でもその上にクランクで駆動されるカムギアがあるとは思えない
根拠は旧型のエンジン構造
旧型(RR-Rもそうだけど)はクランクから直上のカムギアを介してカムチェーン駆動している
よって、クランクの直上にはギア脱着用のカバーがる
新型はカバーがない、2個のプラグはスリッパを固定するものだと思う
カバーがないとギアは取り付けられないと思ので
新型のクランクは正回転!!
だと思っています。
乗って良いならどっちでもいいけどね(^。^)