曲名に世界などが付くおすすめ曲を紹介します。世界の捉え方には、地球全体、自分が認識している世間、ある特定の集まり、ある特定の活動範囲などいろんな意味があるようです。今回選んだ曲では、地球全体(地球上のすべての地域)を意味するものが比較的多かったですが、自分が認識している世間にも取れるものもありました。
写真の出典 テクスチャ写真素材LABOさんによるPhotoACからの写真
今回は、曲名に世界などが付くおすすめ曲を紹介します。メナ・マスード, ナオミ・スコットの『A Whole New World』、エリック・クラプトンの『Change The World』とU.S.A. For Africaの『We Are the World』は以前から知っていて、印象に残っていました。その他も耳に残っている曲もありますが、新しく知った曲もありました。曲名などに「world/ワールド/世界」などがつくものの中から、8曲選んでみました。
Vaundy/『世界の秘密』
Vaundy(バウンディ)は、現役大学生で、作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、デザインや映像もディレクション、セルフプロデュースするマルチアーティスト。
最初のおすすめ曲の『世界の秘密』の歌詞は、ネットサーフィンしていろんな意見の違いがあり、みんなの共通の答えを見つけようとしているけど、そんなの楽しみでもなんでもない。自分なりにステップして(成長して)踊って笑顔でいれれれば楽しいし、うまくいくといったことに気づいたという内容と思います。
Vaundy/『世界の秘密』 YouTubeに2020年12月アップ(3:54)
メナ・マスード, ナオミ・スコット/『A Whole New World』
メナ・マスード(Mena Massoud)は、エジプト生まれのカナダの俳優で、映画『アラジン』でアラジン役を演じたことで有名。ナオミ・スコット(Naomi Scott)は、イギリスの女優で、映画『アラジン』のジャスミン役を演じたことで有名。
次のおすすめ曲の『A Whole New World』は、映画『アラジン』で用いられたバラード曲。この楽曲は、王子に変装しているアラジンがジャスミンと魔法の絨毯で世界中を見に行く場面で歌われるます。出会った恋人たちには、恋が始まりが「全く新しい世界(A Whole New World)」の始まりを意味するでしょうね。
メナ・マスード, ナオミ・スコット/『A Whole New World』 YouTubeに2019年6月アップ(3:09)
宇多田ヒカル/『Beautiful World』
宇多田ヒカルは、最初は日本でデビューし、アメリカニューヨークへの進出、最近はイギリスロンドンと、ワールドワイドに音楽関係者の中で、中心的な役割を果たしながら楽曲を作っています。
3番目のおすすめ曲の『Beautiful World』は、映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』のテーマソングに起用され、映画の公開初日と同日に配信が開始されました。好きな人を一緒に入れることが難しい状況でも、一緒にいられることを自分の拠り所にして大事にしていくことが、「美しい世界(Beautiful World)」というように聞こえました。
宇多田ヒカル/『Beautiful World』 YouTubeに2018年2月アップ(2:45)
エリック・クラプトン/『Change The World』
エリック・クラプトンは、イギリスのミュージシャン、シンガーソングライター。ジェフ・ベック、ジミー・ペイジと並ぶ世界3大ロック・ギタリストの一人とされている。
4番目のおすすめ曲の『Change The World』は、アメリカのトミー・シムズ、ゴードン・ケネディ、ウェイン・カークパトリックが制作した楽曲ですが、1996年の映画『フェノミナン』のサウンドトラックに収録されたエリック・クラプトンが歌ったバージョンが有名です。もし世界を変えられるなら、王になって、君を王妃にする、僕は君の太陽になる、僕の愛を素晴らしと思うだろう歌う、空想好きのロマンチストの思いの告白のような歌です。
エリック・クラプトン/『Change The World』 YouTubeに2010年2月アップ(3:56)
BUMP OF CHICKEN/『Hello,world!』
BUMP OF CHICKENは、2000年にメジャーデビューした4人組のロックバンドで、「メンバーは皆平等」との考えから、バンド内でのリーダーは決めていないそうです。
5番目のおすすめ曲の『Hello,world!』は、いつ死ぬか分かわらないけど、目を開けて自信を持って、人を助けるヒーローになれるから、自分らしい世界で生きていこうというようなメッセージの歌詞です。
BUMP OF CHICKEN/『Hello,world!』 YouTubeに2015年月アップ(4:22)
U.S.A. For Africa/『We Are the World』
U.S.A. For Africaは、1985年にアメリカのスーパースターが一堂に会したプロジェクトの名称。当時深刻化していたアフリカの飢餓救済のためのチャリティーソングである「ウィ・アー・ザ・ワールド」をリリースした。
6番目のおすすめ曲の『We Are the World』は、当時深刻化していたアフリカの飢餓救済のためのチャリティーソングです。参加したミュージシャンは、リードボーカル順に、
(最初)ライオネル・リッチー、スティーヴィー・ワンダー、ポール・サイモン
→ケニー・ロジャース、ジェームス・イングラム、ティナ・ターナー、ビリー・ジョエル
→マイケル・ジャクソン、ダイアナ・ロス
→ディオンヌ・ワーウィック、ウィリー・ネルソン、アル・ジャロウ
→ブルース・スプリングスティーン、ケニー・ロギンス、スティーヴ・ペリー、ダリル・ホール
→マイケル・ジャクソン(再登場)、ヒューイ・ルイス、シンディ・ローパー、キム・カーンズ
→(以下リピート部分)ボブ・ディラン、レイ・チャールズ、(以下再登場)スティーヴィー・ワンダー、ブルース・スプリングスティーン、ジェームス・イングラム、レイ・チャールズ
と続く豪華で個性的な面々です。
U.S.A. For Africa/『We Are the World』 YouTubeに2010年4月アップ(7:11)
織田哲郎&上杉昇/『世界が終るまでは•••』
織田哲郎は、歌手、作曲家、音楽プロデューサー、シンガーソングライターである。上杉昇は、ロックバンド「WANDS」の第1期および第2期の初代ボーカルとして知られるボーカリスト。
7番目のおすすめ曲の『世界が終るまでは•••』は、WANDSの楽曲で、8枚目のシングル。作曲が織田哲郎で、作詞が上杉昇、編曲が葉山たけしです。TVアニメで放映された「スラムダンク」のエンディングテーマ曲として有名です。2012年8月に行われたアニメソングのライブイベント「Animelo Summer Live 2012」ではシークレットゲストとして参加した上杉さん(ボーカル)と織田さん(ギターとコーラス)により披露されています。ここでの世界の終わりは、愛した女性との別れのことだと思います。
織田哲郎&上杉昇/『世界が終るまでは•••』 YouTubeに2020年8月アップ(5:27)
ボブ・サンクラー/『World Hold On』
ボブ・サンクラーは、フランスのDJ 、音楽プロデューサー、ミュージシャンです。
最後のおすすめ曲の『World Hold On』は、7枚目のシングル。映画「ノアの弧:ほうきをジャンプする」に使われていおり、映画のサウンドトラックに収録されています。宇宙が100万年先にビックバンが起きるかも知れない、世界よ!そうならないないように待ってくれ。みんなで団結して戦いましょう。といった歌詞があります。動画は、少年が自分で宇宙船を作って宇宙に出かかけて、危険な小惑星にような星を破壊して、地球に生還して、みんなに感謝されるようなものです。
ボブ・サンクラー/『World Hold On』 YouTubeに2012年6月アップ(3:37)
今回は、曲名に世界など付くおすすめ曲を紹介しました。中でも印象に残ったにはU.S.A. For Africaの『We Are the World』のリハーサル画像です。少し長い動画ですが、それぞれのアーチストがを全力でいい曲を作りあげようと試行錯誤しているのが興味深かったです。参加したアーチストたちも楽しそうなのが素敵でした。
最後に、その他の曲名に世界など付くおすすめ曲を紹介します。
【高速表示のため、別画面の動画でご覧ください。】
YUKINO's /We Are The World ~ひとりで23人~ YouTubeに2015年1月アップ(6:21)
ハンブレッダーズ/『ワールドイズマイン』 YouTubeに2021年7月アップ(4:05)
buzzG/『ワールド・ランプシェード』-GUMI YouTubeに2014年8月アップ(4:59)
Mr.Children/『innocent world』 YouTubeに2020年4月アップ(5:53)
カーペンターズ/『Top Of The World』 YouTubeに2009年1月アップ(3:01)
Every Little Thing/『Graceful World』 YouTubeに2019年12月アップ(5:27)
ルイ・アームストロング/『What a wonderful world』 YouTubeに2020年4月アップ(2:18)
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