「田舎暮らし」を考えるのにおすすめ本を紹介します。都会暮らしの反動、のんびりした暮らしへの憧れ、定年後の新しい暮らし、リモートワークのため都会でなくても仕事ができる環境になったなど、いろんなことが切っ掛けで、「田舎暮らし」を考える人もいると思います。いいところもあれば、厳しいところもあると漠然とはしたものはあるかも知れませんが、具体的に「田舎暮らし」を考えるためには経験者や詳しい人に聞くのが近道のようです。

田舎暮らし

写真の出典:kabuyochuさんによるPhotoACからの写真

 

本マニア君
     本マニア君

 「田舎暮らし」の本をみると、次のようなことがポイントのようです。

  • (田舎暮らしの状況)これまでも定年後のセカンドライフや、都心部での生活に疲れた移住などで、「田舎暮らし」の需要は増えつつあったが、最近はテレワーク・リモートワークを導入する会社の増加などからの移住が活況を呈している。/「夢の田舎暮らし」「エコでロハスなスローライフ」…団塊の世代だけでなく、いまや都会に暮らす30~50代の半数以上が憧れている「第二の人生」。/若者と中心とした地方暮らしの現状を総合的に捉え、その社会的課題を考察する。
  • (田舎暮らしの経験談)黒部源流山小屋暮らし/38歳で山梨県北杜市に移住した体験をもとに、家、仕事探しなど、リアルな「田舎暮らし」のアドバイス満載。
  • (安易な移住への憧れを持つ人たちに警鐘)厳しい自然環境、共同体の閉鎖的な人間関係、やがて襲ってくる強烈な孤独/「移住すれども定住せず」地方に移住する人が増えている一方で、定住することなく都会に戻ってくる人が増えているのです。田舎の人情は、思っている以上にストレスになります。田舎の生活は、思っている以上にお金がかかります。
  • (快適な田舎暮らしの方法)最悪の状況を想定することに勝る成功への王道はありません。地域選び、物件探し、お金、人間関係…、これまで誰も教えてくれなかった田舎暮らしの掟を乗り越えて、自分だけの気兼ねのない理想の暮らしを手にする方法/危険性と、現実のなかで喜びと感動とに巡りあうための方法 《具体的な内容は各本を参照ください。》

 このように、田舎暮らしに憧れを持つ人たちが、安易に移住して厳しい自然環境、人間関係や生活費で問題を抱えるを持つ人たちに警鐘を鳴らし、地域選び、物件探し、お金、人間関係で成功する方法を説いています。

本好きおじさん
  本好きおじさん

 最近人気があった「田舎暮らし」を考えるのに参考となるおすすめ本6冊を紹介します。

 

 

 1冊目  

 地獄の田舎暮らし (ポプラ新書 し 9-1) 新書 

著者:柴田剛 発売日:2021/3

 

地獄の田舎暮らし (ポプラ新書 し 9-1)

概要

「空気がきれいな場所で、憧れの戸建てに住んでみたい」
「都会での生活に疲れたので、リセットしたい」
「テレワークになって毎日会社に行く必要がなくなったので、自然あふれる場所で過ごしてみたい」
「生活費が安い田舎で、のんびり暮らしたい」
 これまでも定年後のセカンドライフや、都心部での生活に疲れた移住などで、「田舎暮らし」の需要は増えつつあったが、最近はテレワーク・リモートワークを導入する会社の増加などからの移住が活況を呈している。しかし、移住者に関連したトラブルは絶えない。
 本書は安易な移住への憧れを持つ人に警鐘を鳴らしつつ、正しい知識を与える一冊。

おすすめ点!

 今流行の「田舎暮らし」の落とし穴に引っ掛かるな!安易な移住への憧れを持つ人に警鐘を鳴らし、正しい知識を与える一冊。

こんな方におすすめ!

 この本を読んでそれでも田舎に住みたい方へ!

 

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地獄の田舎暮らし (ポプラ新書 し 9-1)

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地獄の田舎暮らし (ポプラ新書 207) [ 柴田 剛 ]

著者:柴田剛 本の書式:新書 定価:946円

 

 

 

 2冊目  

 黒部源流山小屋暮らし 単行本 

著者:やまとけいこ 発売日:2019/3

 

黒部源流山小屋暮らし

 

概要

 北アルプスの山小屋の中でも、黒部川の岸辺という特殊な環境にある源流の小屋、薬師沢小屋。電波も届かない山奥で、どのような暮らしがあり、どのような出来事が起こるのか。
 薬師沢小屋で働いて12年目になるイラストレーターのやまとけいこが、小屋開けから小屋閉めまでの時間軸に沿いながら、リアルな山小屋ライフを楽しい文章とイラストで紹介します。
 著者は山と旅のイラストレーター。本書にも、たくさんのイラストが添付されています。

おすすめ点!

 北アルプスの黒部川の岸辺、薬師沢小屋のリアルな「田舎暮らし」を語る。

こんな方におすすめ!

 分かりやすいイラストで小屋暮らしを知りたい方へ!

 

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黒部源流山小屋暮らし

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黒部源流山小屋暮らし

著者:やまとけいこ 本の書式:単行本(ソフトカバー) 定価:1,430円

 

 

 

 3冊目  

 田舎暮らしに殺されない法 (朝日文庫) 文庫 

著者:丸山健二  発売日:2011/5

 

田舎暮らしに殺されない法 (朝日文庫)

 

概要

 「夢の田舎暮らし」「エコでロハスなスローライフ」…団塊の世代だけでなく、いまや都会に暮らす30~50代の半数以上が憧れている「第二の人生」。
 だが、安易に移住を決めて本当にいいのか? 厳しい自然環境、共同体の閉鎖的な人間関係、やがて襲ってくる強烈な孤独…田舎暮らし歴40年の著者が、自身の体験と作家としての洞察から、その危険性と、現実のなかで喜びと感動とに巡りあうための方法を説く。

おすすめ点!

 田舎暮らしを安易に考える人に、厳しい現実を伝えて、その中で喜びと感動とに巡りあうための方法を教えてくれます。

こんな方におすすめ!

 地に着いた田舎暮らしの方法をを学びたい方へ!

 

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田舎暮らしに殺されない法 (朝日文庫)

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田舎暮らしに殺されない法 (朝日文庫) [ 丸山健二 ]

著者:丸山健二 本の書式:文庫 定価:616円

 

 

 

 4冊目  

 誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書 単行本 

著者:清泉亮 発売日:2018/7

 

誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書

 

概要

 田舎暮らしブームの陰で、語られていない現実があります。「移住すれども定住せず」地方に移住する人が増えている一方で、定住することなく都会に戻ってくる人が増えているのです。
田舎の人情は、思っている以上にストレスになります。
田舎の生活は、思っている以上にお金がかかります。
 住めば都──。日本ではそんな言われ方がありますが、都会の人にとっては、住めば地獄、であることさえ少なくありません。田舎暮らしブームにのって、まずは飛び込んでから考えよう、なんとかなるさ、ではあまりにリスクが大きすぎます。
 最悪の状況を想定することに勝る成功への王道はありません。地域選び、物件探し、お金、人間関係…、これまで誰も教えてくれなかった田舎の掟を乗り越えて、自分だけの気兼ねのない理想の暮らしを手にする方法をお教えします。

おすすめ点!

 健康保険料が都会の5倍!自然に囲まれた理想郷ほど都会よりもお金がかかる!地域選び、物件探し、お金、人間関係…失敗しないための対策をベテラン・イジュラーが教えます!

こんな方におすすめ!

 田舎暮らしにかかるお金、快適な暮らしの方法を知りたい方へ!

 

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誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書 [ 清泉 亮 ]

著者:清泉亮 本の書式:単行本 定価:1,540円

 

 

 

 5冊目  

 地方暮らしの幸福と若者 単行本 

著者:轡田竜蔵  発売日:2017/2

 

地方暮らしの幸福と若者

 

概要

 若者研究の「サイレント・マジョリティ」に光を当てる。豊富な社会調査データから、地方暮らしの幸福に注目が集まる時代を検証。日本の若者研究の文脈と、「地方暮らしの幸福」に関する議論の文脈とをかけ合わせた問題意識から出発し、地方暮らしの諸側面を総合的に捉え、その社会的課題を考察。
 広島県内の「地方中枢拠点都市圏」(安芸郡府中町)と「条件不利地域圏」(三次市)の二つの自治体の若者(二〇~三〇代)への質問紙調査とデプス・インタビュー調査から答えを探る。

おすすめ点!

 若者と中心とした地方暮らしの現状を総合的に捉え、その社会的課題を考察する。

こんな方におすすめ!

 研究として地方暮らしの幸福について考察したい方へ!

 

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地方暮らしの幸福と若者 [ 轡田 竜蔵 ]

著者:轡田竜蔵 本の書式:単行本 定価:3,960円

 

 

 

 6冊目  

 中年女子、ひとりで移住してみました 単行本 

著者:鈴木みき 発売日:2019/11

 

中年女子、ひとりで移住してみました: 仕事・家・暮らし 無理しすぎない田舎暮らしのコツ

 

概要

 ベストセラー『悩んだときは山に行け!』『ひとり登山へようこそ!』の登山コミックが人気の鈴木みきの、「中年独身ならではの田舎暮らし体験談」。
 38歳で山梨県北杜市に移住した体験をもとに、家、仕事探しなど、リアルなアドバイス満載。若くない、家族もないけど移住はこんなに楽しめる!

おすすめ点!

 “オトナ女子的”移住案内。仕事・家探し・ご近所付き合いetc.移住に役立つ情報満載!ライフスタイル・コミックエッセイ。

こんな方におすすめ!

 中年独身ならではの田舎暮らし体験談を読みたい方へ!

 

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中年女子、ひとりで移住してみました: 仕事・家・暮らし 無理しすぎない田舎暮らしのコツ

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中年女子、ひとりで移住してみました 仕事・家・暮らし 無理しすぎない田舎暮らしのコツ [ 鈴木 みき ]

著者:鈴木みき 本の書式:単行本 定価:1,430円

花の帯

  本好きおじさん

 今回は、「田舎暮らし」を考えるのに参考となるおすすめ本を紹介しました。もし、自分に合った本があったら、手に取ってみてください。

 「田舎暮らし」の楽しさや、逆に厳しさを教えてくれる本が多くありましたが、それを自分で十分知った上で、移住するか判断をすることを進めています。また、「田舎暮らし」を体験した人から受けるアドバイスは、移住を成功するために役に立つと思います。どのような場所を選んで、どのようなスタイルで「田舎暮らし」をはじめるのか、実際のところやってみなければ分からないところですが、本を読んで「田舎暮らし」を考えたることで、より失敗するリスクを低くできるといいですね。

 

 

その他のおすすめ本

 

0円から500万円まで!編集部注目の物件を大特集。

 

 

農業に関わる皆様に、「着実に利益を積み上げる手法」を水平展開していくアグリハックの提案本。

 
 

「土地探し」から「地域との関わり方」「家庭菜園」まで、等身大のデュアルライフ入門。

 
 

28歳で新卒の新妻と手ぶらで東京から積雪4mの新潟・魚沼の山村(旧守門村)へ移住して25年。

 

 

最後のお礼

 

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