坂口有望/シンガーソングライター紹介[おすすめ曲]

　今回は坂口有望（さかぐちあみ）さんというシンガーソングライターのおすすめ曲を紹介いたします。坂口有望さんは詩とロックとポテトを愛する、2001年生まれの若いアーチストです。2020年11月に4枚目にシングルアルバム「セントラル」をリリースしたこともあるのか、オフィシャルサイトで予定をみると、テレビやラジオなどのメディア出演が多いようです。

by　オフィシャルサイト

　　音楽好きおばさん

　坂口有望さんは、温かくも切ない歌声と、等身大の世界観の中から鋭く切り取られ描かれる歌詞が魅力のシンガーソングライターです。2001年の大阪府生まれで、中学1年生の時にギターを始め、中学2年生の時に曲作りを始め、初めのギター弾き語りライブなる三国ヶ丘FUZZが企画したステージに立ちます。2016年9月にタワーレコードから1枚目のインディーズシングル「おはなし/地球-まる-」をリリース。2017年7月に「好-じょし-」でメジャーデビュー。テレビ番組のタイアップ、地元・大阪のラジオ局・FM OH!『Music Bit』にてラジオレギュラー出演、2018年10-11月に『3 3 4 1』がNHKみんなのうたに採用などと幅広い活動をされています。現在、大学進学と同時に上京し、大学に通いながら音楽活動中です。

　YouTubeのアップされた曲を紹介します。

　坂口有望／『セントラル』

　最初のおすすめ曲の『セントラル』は2020年11月にリリースされた4枚目のシングルアルバム「セントラル」に収録されています。TVアニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」10月クールエンディングテーマになっています。坂口さんのコメントに「ボルトの、無鉄砲で打たれ強いというイメージを曲に込めました！」とありました。

坂口有望／『セントラル』MV　YouTubeに2020年11月アップ (3:38)

　坂口有望／『あっけない』

　次のおすすめ曲の『あっけない』は、2020年2月にリリースされたセカンドアルバム「shiny land」に収録されています。この曲は、うまく「あっけない」というワードが話の核になるような曲になるようにストーリーを組み立てて書いたそうです。

坂口有望／『あっけない』MV　YouTubeに2020年4月アップ (4:05)

　坂口有望／『お別れをする時は』

　3番目のおすすめ曲の『お別れをする時は』は2018年3月にリリースされたファーストアルバム「blue signs」に収録されています。ありがとうさようならまたいつか会おう！立ちはだかる壁を乗り越えようと成長していく。現役高生が描く等身大の卒業ソングです。

坂口有望／『お別れをする時は』MV　YouTubeに2018年2月アップ (4:45)

　坂口有望／『空っぽの空が僕はきらいだ』

　4番目のおすすめ曲の『空っぽの空が僕はきらいだ』は2017年12月にリリースされた2枚目のシングルアルバム「空っぽの空が僕はきらいだ」及び、2018年3月にリリースされたファーストアルバム「blue signs」に収録されています。TX系「JAPAN COUNTDOWN」オープニング・テーマになっています。現役高校生ならではの感性で挫折や苦悩を描き、瑞々しくそして力強さと儚さを孕んだ坂口有望の歌声で彩られたロックチューンです。

坂口有望／『空っぽの空が僕はきらいだ』MV　YouTubeに2017年12月アップ (4:52)

　坂口有望／『好-じょし-』

　5番目のおすすめ曲の『好-じょし-』は2017年7月にリリースされた1枚目のシングルアルバム「好-じょし-」及び、2018年3月にリリースされたファーストアルバム「blue signs」に収録されています。このメジャーデビュー曲は坂口さんのみずみずしくもせつない歌声と女子高生ならではの感性溢れる歌詞が魅力のポップチューン。曲タイトルは「好き」と書いて「女子」と読みます。

坂口有望／『好-じょし-』MV　YouTubeに2017年9月アップ (4:07)

　坂口有望／『地球-まる-』

　最後のおすすめ曲の『地球-まる-』は2016年9月にタワーレコードからリリースされた1枚目のインディーズシングル「おはなし/地球-まる-」に収録されています。このころは夏休みを利用して、タワーレコードでインドアライブもしています。想像を描き立てる歌詞で、直ぐに歌の世界に入っていけます。曲タイトルは「地球」と書いて「まる」と読みます。

坂口有望／『地球-まる-』MV　YouTubeに2016年8月アップ (3:52)

　　音楽好きおばさん

　今回は、坂口有望さんの曲をいろいろ知ることができました。若くて注目されてきた坂口有望さんですが、インディーズ時代から曲の完成度は高く、ひとつひとつの曲に全力投球の感じを受けました。さらに成長して、どんな曲が生まれるのか楽しみです。歌詞の検索サービス「歌ネット」のインタビューの中で、「歌詞を書くとき、いちばん大切にされていること」について、

たとえそのメッセージが何回歌われていることであろうと、自分で新しい表現を生み出して、みんなに共感してもらうことですかね。たとえば「オブラートに包む」って表現法あるじゃないですか。私はその表現法を最初に生み出したひとを、いちばん尊敬していて(笑)。今では一般的になっていますけど、初めてその言葉を使ったひとって革命的にしっくりきたと思うんです。なので歌詞を書くときにも、そういう「オブラートに包む」的なフレーズを探すことを常に意識していますね。

と語っています。「オブラートに包む」的な「自分で新しい表現を生み出すこと」を心がけているようです。

参考にした関連のサイトは次のとおりです。

▼坂口有望 Official Site

坂口有望 Official Site坂口有望 Official Site