小路幸也さんの書いたおすすめ本を紹介します。小路幸也さんは2002年にメフィスト賞を受賞し、作家デビュー。作品は「東京バンドワゴン」「ダイ」「探偵ザンティピー」「花咲小路」「札幌アンダーソング」といったシリーズものが多いのも特徴。
小路幸也(しょうじ ゆきや)さんの略歴は次のとおりです。
- 1962年北海道生まれ。
- 24歳の時に会社に勤めエディター・ライター・プランナーとして勤務。30歳の誕生日に作家を志し新人賞への投稿を開始。38歳で退社、ゲームシナリオの仕事をしながら小説の執筆を続け、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』でメフィスト賞を受賞し、作家デビュー。その後、専業作家となり、結婚もされお子さんもおられます。
- 他の作品に「東京バンドワゴン」「ダイ」「探偵ザンティピー」「花咲小路」「札幌アンダーソング」の各シリーズ、『うたうひと』『空へ向かう花』『わたしとトムおじさん』『ブロードアレイ・ミュージアム』『リライブ』『荻窪 シェアハウス小助川』ほか多数あります。
- 『東京公園』が三浦春馬主演で映画化。『東京バンドワゴン』が『東京バンドワゴン〜下町大家族物語』のタイトルで、亀梨和也主演でテレビドラマ化。
- 独特の包み込むような優しい感性で描く作風で評価を獲得しており、青春・家族小説からミステリー、SFまで幅広いジャンルの作品を手掛けています。
小路幸也さんの最近出版のおすすめ本6冊を紹介します。以下、内容を本ごとにまとめています。
1冊目
アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン 単行本
著者:小路幸也 発売日:2019/4
概要
最初のおすすめ本の「アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン」(小路幸也著)の内容は次のとおりです。
- 一進一退を続けるボンの容態に、落ち着かない日々を過ごす堀田家。
- しかしトラブルが起これば、すかさず助太刀参上!進路に悩む研人に、「老人ホーム入居を決めてきた」と宣言するかずみ。そして長年独身を貫いてきた藤島がついに―。
- それぞれが人生の分かれ道に立った家族、でもつながっているのはやっぱり「LOVE」があるから!人気の「東京バンドワゴンシリーズ」待望の第14弾!
おすすめ点!
「東京バンドワゴンシリーズ」の第14弾。 人生の分かれ道に立った堀田家の面々はどうする!
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アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン [ 小路 幸也 ]
著者:小路幸也 本の書式:単行本 定価:1,650円
2冊目
テレビ探偵 単行本
著者:小路幸也 発売日:2018/12
概要
次のおすすめ本の「テレビ探偵」(小路幸也著)の内容は次のとおりです。
- 誰もがテレビに夢中だったあの頃、8時の時報と共にあいつらがやってくる!
- 1969年、人気絶頂のコミックバンド「トレインズ」のボーヤとなって芸能界入りした19歳の葛西靖之(チャコ)は、個性的なメンバーたちに振り回されていつも忙しい。
- ある日、楽屋で殺人未遂(?)事件が発生し--。停滞の時代にガツンと元気を届ける、昭和青春ミステリの開幕!
おすすめ点!
誰もがテレビに夢中だった時代! 昭和のテレビ全盛期の青春ミステリ。
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著者:小路幸也 本の書式:単行本 定価:1,650円
3冊目
春は始まりのうた マイ・ディア・ポリスマン 単行本
著者:小路幸也 発売日:2018/10
概要
3冊目のおすすめ本の「春は始まりのうた マイ・ディア・ポリスマン」(小路幸也著)の内容は次のとおりです。
- 交番に赴任して三年目の巡査・宇田巡。彼のもとに幼馴染みの市川公太がやってきて、白い化け物にでくわし荷物をとられたと言う。じつは似た訴えはこれで三件目、巡は捜査を開始する。
- 一方、巡の彼女で、伝説の掏摸の孫にしてマンガ家デビューをしたばかりの楢島あおいは、巡を見張っている男がいることに気づく。身許を確かめようとしたところ、その男の懐にあったのは何と警察手帳だった…。
- 犯罪者が〝判る〟お巡りさん、伝説の掏摸の血を受け継ぐ美少女マンガ家、 超絶記憶を誇る兄弟……そして、新たな凄ワザメンバーが登場!? 面白さ倍増で贈る、キュートでハード(?)なミステリー!
おすすめ点!
ありえない凄ワザメンバーが登場し、面白さ倍増で贈る、交番巡査の周りで起きるキュートでハード(?)なミステリー。
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春は始まりのうた マイ・ディア・ポリスマン [ 小路幸也 ]
著者:小路幸也 本の書式:単行本 定価:1,650円
4冊目
花咲小路三丁目北角のすばるちゃん 単行本
著者:小路幸也 発売日:2018/9
概要
4冊目のおすすめ本の「花咲小路三丁目北角のすばるちゃん」(小路幸也著)の内容は次のとおりです。
- たくさんのユニークな人々が暮らし、日々さまざまな事件が起きる花咲小路商店街。
- にぎやかな商店街の裏には、真っ赤な車が看板代わりの駐車場“カーポート・ウィート”があるのです。
- 若社長・すばるちゃんが営むカーポートを訪れるのはいろんな車。ときには厄介ごとも乗せてきて―
おすすめ点!
花咲小路シリーズ4作目。日々さまざまな事件が起きる花咲小路商店街にある駐車場が舞台の物語。
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商店街にある駐車場が舞台の花咲小路シリーズ4作目を読みたい方へ!
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花咲小路三丁目北角のすばるちゃん (一般書 217) [ 小路 幸也 ]
著者:小路幸也 本の書式:単行本 定価:1,760円
5冊目
ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン 単行本
著者:小路幸也 発売日:2018/4
概要
5冊目のおすすめ本の「ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン」(小路幸也著)の内容は次のとおりです。
- 花陽の医大受験を目前に控え、春を待つ堀田家。古書店“東京バンドワゴン”の常連・藤島さんの父親が亡くなって、書家だった父親のために記念館を設立するという。
- すると古書をきっかけに思いがけないご縁がつながって…。笑って泣ける、下町ラブ&ピース小説の決定版!
- 下町の大家族が店に舞い込む謎を解決する人気の「東京バンドワゴンシリーズ」第13弾!
おすすめ点!
「東京バンドワゴンシリーズ」の第13弾。 下町の古書店の大家族がみごとに謎を解決する下町ラブ&ピース小説。
こんな方におすすめ!
別れの予感と旅立ちの切なさが際立つ長編を読みたい方へ!
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著者:小路幸也 本の書式:単行本 定価:1,650円
6冊目
駐在日記 単行本
著者:小路幸也 発売日:2017/11
概要
最後のおすすめ本の「駐在日記」(小路幸也著)の内容は次のとおりです。
- 平和な田舎に事件なんて起きない…と思ってたのに。事件解決のカギは入念な捜査とお節介。
- 平和な田舎の村を守るため、駐在さん×元医者の妻がワケありな謎を解き明かす。
- どこか懐かしい警察連作短編。
おすすめ点!
駐在さんと元医者の妻とが平和な田舎の村を守るため大活躍。どこか懐かしい警察連作短編。
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駐在さんと元医者の妻とが田舎で活躍する短編を読みたい方へ!
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著者:小路幸也 本の書式:単行本(ソフトカバー) 定価:1,650円
小路幸也さんは「WEB本の雑誌」のインタビューで物語の作り方について、
僕のモノをつくる原点はソングライティングだな、と。今も作詞をするように物語を書いているんです。詞の向こう側にあるものが物語なんだなと思うようになりました。どう物語を作るのかといいますと、まずなにかフック(アイディアのようなもの)というものがあるんです。カコーン(思いつき?)とフックにひっかかると、主人公の設定からエピソードから、全部がばーっと出てくる。そこから選び取りながらラストまで登場人物たちと歩いていく道筋を決めていきます。
と答えています。小路幸也さんは、札幌でのミュージシャンを目指しながら喫茶店で働いたり、ライブハウスで歌ったりしていたそうで、その経験も作品づくりに生かされているということですね。
今回は、作家・小路幸也さんが最近書いたおすすめ本を紹介しました。もし、自分に合った本があったら、手に取ってみてください。本好きおじさんからの紹介コーナーでした。じゃあまた!
小路幸也さんの公式ブログがあり、日記、本の紹介などをされています。
facebookもされています。
https://www.facebook.com/yukiyashoji/
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