重松清さんの書いたおすすめ本を紹介します。重松清さんの作品は、家族や友だちの気持ちを描くことを大きなテーマとしたものが多く、数々の文学賞を受賞し、映画・テレビで画像化されています。いろんな境遇や気持ちのわだかまりを抱える人々が、それらに立ち向かうことを描いて、読者に感動と勇気を与えるような作品が多いように思います。

家族
 写真の出典: pixabay

 

秘書
     秘書    

重松清(しげまつ きよし)さんの略歴は次のとおりです。

  • 岡山県生まれ。
  • 早稲田大学卒業後、出版社勤務後、フリーライター、ドラマ・映画のノベライズや雑誌記者、ゴーストライターなどを経て、1991年『ビフォア・ラン』で作家デビュー。
  • 1999年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、同年『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。2001年『ビタミンF』で直木賞、2010年『十字架』で吉川英治文学賞、2014年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。
  • 『ナイフ』『定年ゴジラ』『エイジ』『ビタミンF』『隣人』『流星ワゴン』『きよしこ』『トワイライト』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『十字架』など著書多数。
  • 重松清さんは現代の家族を描くことを大きなテーマとし、話題作を次々に発表して、作家(小説)として長年にわたって活躍しています。
  • 『十字架』『恋妻家宮本』『幼な子われらに生まれ』などで映画化多数。『流星ワゴン』『希望ヶ丘の人びと』『ブランケット・キャッツ』などでテレビドラマ化多数。どこかで、重松清さんの名前を聞いていると思います。
本好きおじさん
 
  本好きおじさん

 重松清さんの最近出版のおすすめ本本7冊を紹介します。以下、本の内容を本ごとにまとめています。

 

 

 1冊目  

 どんまい 単行本 

著者:重松清 発売日:2018/10

 

どんまい

 

概要

  最初のおすすめ本の「どんまい」(重松清)の内容は次のとおりです。

  • これは、もうひとつの『赤ヘル』物語。草野球チームを通して交錯する「ふつうの人々」の人生を鮮やかに描ききった傑作長編小説
  • “ちぐさ台団地の星”と呼ばれたかつての甲子園球児、要介護の親を田舎に抱えるキャプテン、謎多き老人・カントク、そして夫に“捨てられた”洋子と娘の香織。

おすすめ点!

 草野球チームを通して交錯する「ふつうの人々」の人生を鮮やかに描ききった!

こんな方におすすめ!

 草野球仲間が織りなすドラマを読みたい方へ!

 

▼Amazonでの詳細はこちら!

どんまい

▼楽天ブックスでの詳細はこちら!

どんまい [ 重松 清 ]

著者:重松清 本の書式:単行本 定価:1,980円 

 

 

 

 2冊目  

 たんぽぽ団地 単行本 

著者:重松清 発売日:2015/12

 

たんぽぽ団地

 

概要

  次のおすすめ本の「たんぽぽ団地」(重松清)の内容は次のとおりです。

  • 僕らの団地がなくなる前に、映画を撮ろう!運命と奇跡のクランクイン。
  • 元子役の映画監督・小松亘氏は週刊誌のインタビューで、かつて主人公として出演したドラマのロケ地だった団地の取り壊しと、団地に最後の一花を咲かせるため「たんぽぽプロジェクト」が立ち上がったことを知る。
  • その代表者は初恋の相手、成瀬由美子だった……。少年ドラマ、ガリ版、片思い―― あの頃を信じる思いが、奇跡を起こす。

おすすめ点!

 団地がなくなる前に、映画を撮ろうと、輪が広がっていく。昭和時代の団地暮らしへの懐かしさが沸き上がる。

こんな方におすすめ!

 昭和時代の団地暮らしに憧れがある方へ!

 

▼Amazonでの詳細はこちら!

たんぽぽ団地

▼楽天ブックスでの詳細はこちら!

たんぽぽ団地 [ 重松 清 ]

著者:重松清 本の書式:単行本 定価:1,760円

 

 

 

 3冊目  

 なきむし姫 (新潮文庫)  文庫

著者:重松清 発売日:2015/6

 

なきむし姫(新潮文庫)

 

概要

 3冊目のおすすめ本の「なきむし姫」(重松清)の内容は次のとおりです。

  • 霜田アヤは、二児の母なのに大のなきむし。夫の哲也は一年間の単身赴任となって、アヤは期間限定のシングルマザーに。そこに現れたのは幼なじみの健。
  • バツイチで娘を育てる健は、夫の不在や厄介なママ友に悩むアヤを何かと助けてくれて…。
  • 子供と一緒に育つママの奮闘を描く、共感度満点の愛すべきホームコメディ!

おすすめ点!

 なきむしママの子供と一緒の成長物語。共感度満点の愛すべきホームコメディ!

こんな方におすすめ!

 なきむしママの子供と一緒の成長物語で家族愛を感じたい方へ!

 

▼Amazonでの詳細はこちら!

なきむし姫(新潮文庫)

▼楽天ブックスでの詳細はこちら!

なきむし姫 (新潮文庫) [ 重松清 ]

著者:重松清 本の書式:文庫 定価:605円

 

 

 

 4冊目  

 一人っ子同盟  単行本 

著者:重松清 発売日:2014/9

 

一人っ子同盟

 

概要

 4冊目のおすすめ本の「一人っ子同盟 」(重松清)の内容は次のとおりです。

  • ノブとハム子は、同じ団地に住む小学六年生。ともに“一人っ子”だが、実はノブには幼いころ交通事故で亡くなった兄がいて、ハム子にも母の再婚で四歳の弟ができた。
  • 困った時は助け合う、と密かな同盟を結んだ二人は、年下の転校生、オサムに出会う。お調子者で嘘つきのオサムにもまた、複雑な事情があって―。
  • いまはもう会えない友だちと過ごしたあの頃と、忘れられない奇跡の一瞬を描く物語。

おすすめ点!

 同じ団地に住む小学六年生の“一人っ子同盟”結んだ二人は…。いまはもう会えない友だちと過ごしたあの頃と、忘れられない奇跡の一瞬を描く物語。

こんな方におすすめ!

 いまはもう会えない友だちと過ごしたあの頃を懐かしみたい方へ!

 

▼Amazonでの詳細はこちら!

一人っ子同盟

▼楽天ブックスでの詳細はこちら!

一人っ子同盟 [ 重松 清 ]

著者:重松清 本の書式:単行本 定価:1,760円

 

 

 5冊目  

 赤ヘル1975 単行本 

著者:重松清 発売日:2013/11

 

赤ヘル1975

 

概要

 5冊目のおすすめ本の「赤ヘル1975」(重松清)の内容は次のとおりです。

  • 一九七五年――昭和五十年。広島カープの帽子が紺から赤に変わり、原爆投下から三十年が経った年、一人の少年が東京から引っ越してきた。
  • やんちゃな野球少年・ヤス、新聞記者志望のユキオ、そして頼りない父親に連れられてきた東京の少年・マナブ。
  • カープは開幕十試合を終えて四勝六敗。まだ誰も奇跡のはじまりに気づいていない頃、子供たちの物語は幕を開ける。

おすすめ点!

 一九七五年、赤ヘルの盛り上がりの中での子供たちの物語は幕を開ける。

こんな方におすすめ!

 赤ヘルの盛り上がりの中での子供たち物語を読みたい方へ!

 

▼Amazonでの詳細はこちら!

赤ヘル1975

▼楽天ブックスでの詳細はこちら!

赤ヘル1975 [ 重松 清 ]

著者:重松清 本の書式:単行本 定価:1,980円

 

 

 

 6冊目  

 ゼツメツ少年 単行本 

著者:重松清 発売日:2013/9

 

ゼツメツ少年

 

概要

 6冊目のおすすめ本の「ゼツメツ少年」(重松清)の内容は次のとおりです。

  • 小説家であるセンセイに、ある少年から旅の詳細を記した手紙が届く。それは、生き抜くために家出をした三人の少年少女の記録だった。
  • しかし現実の彼らはある事故に遭っていた――。ナイフさん、エミちゃん。手紙にはセンセイの創作した人物まで登場する。
  • これは物語なのか、現実なのか。全ての親へ捧げる、再生と救済の感動巨編。

おすすめ点!

 不思議な世界の切ない子供たちが登場する、全ての親へ捧げる、再生と救済の感動巨編。

こんな方におすすめ!

 不思議な世界の切ない子供たちのことを知りたい方へ!

 

▼Amazonでの詳細はこちら!

ゼツメツ少年

▼楽天ブックスでの詳細はこちら!

ゼツメツ少年 [ 重松清 ]

著者:重松清 本の書式:単行本 定価:1,760円

 

 

 

 7冊目  

 ファミレス 単行本 

著者:重松清 発売日:2013/7

 

ファミレス

 

概要

 最後のおすすめ本の「ファミレス」(重松清)の内容は次のとおりです。

  • 街なみも日常のくらしも、家族のかたちも変わる。だからこそ、変わらないものが生きる支えになる。
  • 手間ひまをかけるから美味しい。料理も、人生も。
  • 「これから」を生きるすべての人たちへ―おかしくて切なくて滋味に富む、震災以降の物語。

おすすめ点!

 変わらないものが生きる支えになる。手間ひまをかけるから美味しい。料理も、人生も。

こんな方におすすめ!

 ひとりひとりの真の意味での自立と共生を考えたい方へ!

 

▼Amazonでの詳細はこちら!

ファミレス

▼楽天ブックスでの詳細はこちら!

ファミレス [ 重松清 ]

著者:重松清 本の書式:単行本 定価:1,870円

 

花の帯

本好きおじさん
  本好きおじさん

 最近の重松清さんは、1975年の広島初優勝を描いた小説『赤ヘル1975』を書くほどの広島カープのファンで、2016年に広島カープが優勝した際には『スポーツニッポン』に優勝を祝って特別寄稿したそうです。また、2017年に重松清さんの母校の早稲田大学文化構想学部客員教授を務めています。新作が待ちどうしいです。

 重松清さんはブックショートのインタビューの中で小説家を志している方へのメッセーとして、

「ものを作るということは、やり直すことでもあるんです。」「書き終えた後は、さっと俯瞰して客観性を持たないと独りよがりになってしまう。主観と客観を上手く切り替えることが必要なんです。僕はいつも、書き終わったら瞬間から編集者目線になりたいな、と思っています。」
と答えています。書く人として生まれてきたような重松清さんにも、編集者としての別の自分がいることで、いい作品が出来上がっていくんですね。

 

 今回は、作家・重松清さんが最近書いたおすすめ本を紹介しました。もし、自分に合った本があったら、手に取ってみてください。本好きおじさんからの紹介本コーナーでした。じゃあまた!

 

 

その他のおすすめ本

 

あの人にいま会えたら、何を伝えますか? 人生には、どしゃぶりもあれば晴れ間もある。重松清が届ける5つのサプリメント。

 

7年前に中学校で起きた、クラスメイト9人の無差別毒殺事件犯人は社会に復帰し、再び、「事件」は起きた。

 

今日は、そんなおじいちゃんの、とても大切な一日だっていう。「希望」と呼ぶための物語。

 

 

算数の授業中、一瞬の早技で教室に飛び込んできた黒い猫不思議な猫が巻き起こす小さな奇跡の物語。

 

 

最後のお礼

 

下のバーナー↓をクリックしてくださると更新の励みになります♪

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ         にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

にほんブログ村      にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

ブログ全体の目次やキャラクター紹介などはこちらから↓をクリックください♪