福岡市で開けれている中洲ジャズをご存知でしょうか?福岡市の中洲周辺で毎年、二日間開催されているジャズのイベントで、キャナルシティ博多や中洲大通りなど分散したステージで日本の豪華ミュージシャンの演奏を聴くことができます。夏が過ぎた頃、夕方の少し涼しくなった時間帯なのですが、ジャズの暑いステージで観客はヒートアップします。毎年出演してくれる常連のようなミュージシャンもいます。各ステージで同時に進行なので、どのステージにどの時間帯に行くのか考えなければなりません。
地域情報おじさん
中洲ジャズを紹介します。全国から豪華なミュージシャンが集まってくれるイベントです。
記念すべき10周年の中洲ジャズ!
少し前ですが9月15日の中洲ジャズに行ってきました。2018年は9月14日(金)と15日(土)の両日でした。今年の中洲ジャズは記念すべき10周年を迎えたそうです。パンフレットによると、中洲の街を音楽で盛り上げようとスタートした中洲ジャズは、1年目は1日限りだった開催が2年目以降から2日間の開催となり、出演ミュージシャンもステージも増えました。
その後も、実行委員会、協賛企業、中洲町連合会、ボランティア、支援者などの努力のおかけで、年に一度、一流アーティストの演奏を中洲の街で聞けます。もちろん、参加していただくアーティストにも感謝です。
今年も、日野皓正クインテット、武田真治、Shiho、K,TOKU、SHANTI、風味堂、Monday満ちる、JABBERLOOP、青木カレン、MIDORINOMARU、Satoru NEO Quartetなどの方達が出演してくれました。完全無料で楽しめるということもあり、近年の中洲ジャズは約10万人の観客が集まる一大音楽イベントに成長しています。
□ 2009年 来場者数2万5千人(1日間)、ステージ数3カ所、出演者:18組
□ 2010年 来場者数5万人(2日間)、ステージ数8カ所、出演者:27組
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□ 2014年 来場者数10万人(2日間)、ステージ数24カ所、出演者:74組
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□ 2017年 来場者数10万人(2日間)、ステージ数19カ所、出演者:79組
2018のパンフレットです。
キャナルシティ博多サンプラザステージ
キャナルシティ博多サンプラザステージは、地下1階の噴水の前にあるステージです。NGAZZ、Salsa del Oriente、Satoru NEO Quartetのライブを見ました。噴水ショーが終わって、ライブが始まるパターンで行っていました。それで、楽器や機械などに水がかからないように、スタッフが気を付けていました。どのバンドもノリノリの曲を演奏してくれました。
アウディ福岡中央&キャナルシティ博多presentsのREDステージ
アウディ福岡中央&キャナルシティ博多presentsのREDステージではMonday満ちるの歌声が聞けました。日も暮れたステージで、楽器を演奏するような歌い方で、しっとりとした心地よいジャズの時間を過ごせました。
中洲大通りのステージ
中洲大通りのステージの方も行きました。こちらは、ご存知、歓楽街中洲のメイン通りです。めったに来ない中洲の夜の風景も眺めながら、聞こえてくるジャズの立ち止まって聞いて回りました。どれも楽しめましたが、特にMIDORINOMARU(ミドリノマル)のピアノとドラムによる終わりがないような迫力ある演奏が良かったです。それと、JABBERLOOP(ジャバループ)も毎年のように見てる好きなバンドですが、前日だけのステージで見れなかったのが残念でしたが、青木カレンのステージで、飛び入りしたマコトの演奏を聴けたのがラッキーでした。
地域情報おじさん
年に一度、中洲ジャズに行くことが我が家の行事になっています。フェスティバル関係者のご苦労は計り知れません。ありがとうございます。中洲ジャズは、ミュージックシティ天神とともに、ずっと続けてほしい福岡市の大型音楽イベントです。
また、ジャズ・フェスティバルは全国各地で開かれているようです。下のHPを見るまで知りませんでしたが、4~11月の間に東京だけでなくいろんな所で開催されています。お近くや旅先で、ジャズ・フェスティバルを見行きませんか!
ジャズを中心としたカルチャメディア ARBAN
の2018年10月のジャズフェスティバル HP
https://www.arban-mag.com/article/12958/7
最後に好きなJABBERLOOPのアルバムを紹介させていただきます。
JABBERLOOP フューチャリング 青木カレン のアルバム
おすすめ本