「月」をテーマにしたおすすめ曲を紹介します。『古事記』ではツクヨミ(月読の命)が月の神格であり、夜を治めるとされています。確かに、月を昼に見ることもできますが、輝いて見えるのは夜ですね。ツクヨミは『古事記』の出番が少ないですが、長女アマテラスの弟に当たるようです。ですので、古くから日本人は、太陽の次に神格的な存在として月をとらえていたのではないでしょうか?中秋の名月・十五夜といった月を愛でる行事も古くから続いています。
![音楽好きお姉さん](https://stat.ameba.jp/user_images/20200616/13/haitacs/20/b3/p/o0100010014774997514.png?caw=800)
今回は、「月」をテーマにしたおすすめ曲を紹介します。月、ムーン、moonなどをキーワードに曲を検索してみて、気に入ったものを選びました。
絢香 /「三日月」
絢香さんは2006年2月1日「I believe」でデビューしたシンガーソングライターです。 2014年には「にじいろ」がNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」の主題歌となりました。
最初のおすすめ曲の「 三日月」はデビューした2006年9月にリリースされた4曲目のシングルで、作曲が西尾芳彦さんと共作、作詞が本人によるものです。友人たちや家族への想いが、反映されているそうで、月を見ながら離れた人を思う気持を歌っています。歌唱力が抜群のダイナミックな歌い方はデビューした頃からですね。でも街灯の上で月を見上げて歌うとは・・・・大胆。
絢香 /「三日月」 MV YouTubeに2011年12月アップ
SEKAI NO OWARI/「ムーンライトステーション」
SEKAI NO OWARIは、以前にも紹介しましたが、2011年にメジャーデビューした4人組バンドで、メンバーと仲間のスタッフで、一軒家を借りて共同生活を送っています。Fukase、Nakajin、Saoriの3人が曲作りをします。ピエロのマスクをかぶっているDJ LOVEはライヴではエフェクターの操作やコーラスも担当してます。
次のおすすめ曲の「ムーンライトステーション」は月からかぐや姫が現在の横浜や東京に来て主人公(僕)と暮らしいろんな場所に出かけた後銀河鉄道で月に帰るというような歌詞です。ライブでは月へ帰るでかい銀河鉄道の汽車が宙を飛んでいます。Nakajinが三味線、Saoriちゃんが大正琴を弾いているもの和調でいいですね。
SEKAI NO OWARI/「ムーンライトステーション」ライブ YouTubeに2015年12月アップ
moumoon /「moonlight」
moumoon(ムームーン)は、2人組の音楽ユニット。グループ名はフランス語で「やわらかい」を意味する「mou」と、英語で「月」を意味する「moon」の各単語を合わせた造語。月をテーマにした曲も数曲あります。CMソング、ドラマの主題歌、番組のテーマソングなどタイアップ曲も多いので、私もグループ名を知らなくても歌声を聞いたことがありました。2010年にリリースした「Sunshine Gir」も資生堂やソニー・エリクソンのCMソングでした。
3番目のおすすめ曲の「moonlight」(月明かり)は2010年11月にリリースされた8枚目のシングルに収録されています。作曲が歌っているYUKA(ユカ)さん、作曲がギターを弾いているK. MASAKI(まさき こうすけ)さんです。YUKAさんの持っている楽器が気になりますよね。エレクトリック・ヴァイオリンをベースのように弾いているようです。月明かりのようなステージの照明もいいですね。
moumoon /「moonlight」 (月明かり)「moumoon FULLMOON LIVE TOUR 2015 SPRING~OFUTARISAMA~」 IN AKASAKA BLITZ より YouTubeに2015年7月アップ
Goose house/「ムーンライト伝説」
Goose house(グースハウス)も以前紹介しました男性3人の6人の音楽グループです。グースハウスはそれぞれで活動していた シンガーソングライター、ミュージシャンが「ハウス」と呼ばれるシェアルームに 集まって音楽活動を行っていて、それをネットで流したりライブもしています。
4番目のおすすめ曲の「ムーンライト伝説」は、そうテレビアニメ「美少女戦士セーラームーン」のオープニング主題歌です。「月にかわって、お仕置きよ!」のセリフで有名なあれです。この曲はワタナベシュウヘイ、工藤秀平、マナミの三人が順番に登場するように歌っています。
Goose house/「ムーンライト伝説」/DALI (Cover) YouTubeに2013年8月アップ
Rick Hale & Breea Guttery/「Fly Me to the Moon」「Lucky」
Rick Hale(リック ヘイルム)さんは、ギターを演奏しながら歌い、作曲もするアメリカのミュージシャンです。 彼のスタイルは、ジョン・メイヤー、ベンフォールズ、ジェイソン・イズベルの影響を強く受けているそうです。 彼の妻はプロのビデオ作家なので、素晴らしいビデオを一緒に作っています。この曲はBreea Guttery(ブライヤギャッター)さんのフィーチャリングです。
5番目のおすすめ曲の「Fly Me to the Moon」(月まで連れて行って)は、フランクシナトラがカバーして爆発的なヒットになった曲です。ジャズのスタンダード・ナンバーともなっています。多くの歌手やミュージシャンがカバーしていることでも知られています。「Lucky」と組み合わせて歌っています。
Rick Hale & Breea Guttery/「Fly Me to the Moon」「Lucky」 (Sinatra/Jason Mraz & Colbie Caillat MASHUP) YouTubeに2016年6月アップ
オードリー・ヘップバーン/「ムーン・リバー」
オードリー・ヘップバーンは、ハリウッド黄金時代に活躍した誰もが知っている女優です。「ローマの休日」(1953年)、「ティファニーで朝食を」(1961年)、「マイ・フェア・レディ」(1964年)、「暗くなるまで待って」(1967年)など数多くの映画で主演しています。
最後のおすすめ曲の「ムーン・リバー」は1961年に作られた曲で、同年に公開された映画「ティファニーで朝食を」の主題歌となり、映画の中で窓際でオードリー・ヘプバーンが歌っています。「ムーン・リバー」は月が写った川のことと思いましたが、ジョージア州サバンナの川の名前のようです。
オードリー・ヘップバーン/「ムーン・リバー」映画 YouTubeに2013年2月アップ
![音楽好きお姉さん](https://stat.ameba.jp/user_images/20200616/13/haitacs/20/b3/p/o0100010014774997514.png?caw=800)
今回は、タイトルに月に関連するキーワードがあるものなど、「月」をテーマにしたおすすめ曲を紹介しました。「月」の曲は、「ムーンライト伝説」を除いて、月を見ながらもの思いにふけるような状況か現実離れした状況で、月や月明かりを歌ったロマンティックな感じの曲が多いように思います。
最後に、その他の気になった月をテーマにしたおすすめ曲を紹介します。
【高速表示のため、別画面の動画でご覧ください。】
今宵の月のように/エレファントカシマシ/テレビドラマ『月の輝く夜だから』の主題歌。
月光/鬼束ちひろ/伸びのある魅力的な声です。
月と三角/アメノイロ。/広島県尾道市から発信するギターロックバンド。
輝く月のように/Superfly/どの曲も歌唱力に圧倒されます!
月が溶ける/aiko/ライブ画像はあり、等身大のaikoです!
満月の夜なら/あいみょん/満月の夜に物語は始まる?!
おすすめグッズ
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)