こんにちは
花阿彌ブルーメンシューレひたちなか校
クリスマス
12月25日がクリスマスになったのは
古代からおこなわれていた「冬至の祭り」が
関係していると言われています。
当時のローマ帝国では 太陽信仰を行っていました。
秋から冬にかけ日照時間が短くなり 当時を境に
日が長くなることからそれを太陽の復活として
お祝いしていたのです。
やがてその冬至の祭りが イエス・キリストの誕生日として
お祝いされる事となります。それはイエス・キリストが「世の光」と
呼ばれていたためだそうです。
そして約400年前のドイツでは 新年のお祝いの時に
木の枝を窓や天井に飾る習慣がありました。
それがなぜか新年の前のクリスマスシーズンにも
飾られるようになり世界中に知られるようなったそうです。
また クリスマスの起源とも言われる冬至の祭りでは
太陽と共に冬になっても葉を落とすことのない常緑樹も
「永遠の命」のシンボルとして飾られていたことから
クリスマスには常緑樹を飾るようになったとも言われています。
そしてドイツではツリーは1月6日(エピファニー)の
「イエス・キリスト誕生を三賢者が祝福に来た日」頃まで
飾られています。
ツリーにはオーディンの「樫の木」や
知識の木である「リンゴの木」という説があります。
これらのことからクリスマスの特徴的な
オーナメントの事もわかります。
このブログの前の記事で
星のオーナメントの話がありました。
そこにも出ているようにヨーロッパでの冬至の頃に
日照時間が短くなり太陽や光を特別に考えていました。
「星のオーナメント」は
太陽や光を求めた事。
イエス・キリストの誕生の場所を知らせた星
八芒星 ベツレヘムの星の意味があります。
「リンゴ 赤や金のボール」は
知識の木のリンゴです。
「ツリーの常緑樹」は
冬でも葉を落とさない永遠の命や
永久の幸せを願う意味があります。
「クリスマスリース」は
永遠に続くの意味があり常緑樹と
同じような意味がありますね。
そして窓や玄関に豊作を願い また魔除けに
飾ったそうです。スワッグも同様ですね。
クリスマスの楽しい期間
アレンジやリース スワッグなどを作って
楽しみながらキャンドルを灯し
クリスマスイブにツリーに飾付けをするのです。
そしてドイツ地方には、モミの木には昔から
小人が宿っていてモミの木に花や果物を飾ると
それを小人が食べ みんなに力を与えてくれるそうです。
ヨーロッパにはクリスマスやツリーにも
色々な説がありますがアドベント(クリスマスの
準備期間)を含めクリスマスまで健康や幸せを祈りながら
楽しんでみてはいかがでしょうか。
ドイツヨーロピアンフラワーの花阿彌ブルーメンシューレには
たくさんのクリスマスアイテムがあります。
この機会に是非試みてはどうですか。