ということで手ぬぐいをどこに発注するか?
そういえばインスタでおしゃれなデザイナーさんが手ぬぐいでサイクルキャップを作っていたのを思い出した。
検索した結果、若林区南染師町の永勘染工場という所だとわかり早速メールで問い合わせ。
すぐにラフを送ってくださりスタート。
ちなみに担当していただいたのは永勘の社長さんでとても誠実な対応をしていただき仕上がりが楽しみになってきました。
そして「ぜひ作業工程を見せてもらえませんか?」と問い合わせたところ
快諾いただき先日伺ってきました。
多分初めて足を踏み入れた南染師町。
色々あって今は管理者がおらず永勘さんをはじめ町内会の方が市と掛け合って
今後の管理を話し合っているそうです。
こちらが七郷堀。
昔はここで染物を洗い流していたそうです。
ブラソメヤですね、町に歴史あり。
昔はたくさん染物屋さんがあったけど
今は染物屋さんは永勘さんのみだそうです。
河原町から徒歩8分くらいで到着。
永勘染工場
見上げれば、青空に色鮮やかにはためく「神社幟」。酒屋が締める紺色の「前掛け」。橙の光と笑い声があふれる行きつけの店にかかる「のれん」。永勘染工場がつくる染め物は、130年以上前からそんなふうに、日々の想いとともにあり、それは、時代を経た今でも変わらない。
「永勘染工場」の最初の記録が残っているのは、明治20年(1887)。染物職人だった初代・永野勘兵衛が元荒町(現在の仙台市青葉区一番町二丁目周辺)に開業したと伝わる。当時から、商人や職人など、市井の人々が使う半纏や前掛けなどを中心に、想いを染め続けている。
代表の永野さん
とても誠実な方で親切丁寧に説明をしていただきました。
今回紺色で染めるので顔料の説明。
顔料に糊を入れとろみをつけるそうです。
カラーチェック!!美容師と一緒ですね!!と盛り上がりました。
一度に7枚分染めるそうです。
ストーブとエアコン(除湿)を使い湿度と温度を管理しているのが印象的でした。
多分湿度があると滲むんだろうな。
そしてストーブの熱で上の温度を上げるんでしょう。
伊藤に返礼品は手ぬぐい作るぞ!と言ってもあまりピンときてなくて 笑
なんならあんまり喜んでなくて 笑
まさかこんなに職人さんの手がかかっているものだとは思っておらず
終始興奮しておりました 笑
「一枚一枚ゆうかが染められていきます!!」と伊藤 笑
最高級生地「知多木綿」を使って作られております。
こうやって乾かすそうです。
ほんと綺麗。
そして長年培ってきた職人の手仕事、工場の整理整頓具合に感動してきました。
続く
stem hair salon
住所 宮城県仙台市青葉区本町1-9-13 プランドビル本町201
アクセス 仙台駅を出てアーケード「ハピナ名掛丁」に入ります。アーケードの終わりを右に曲がり、
愛宕上杉通りを進み、広瀬通をこえて錦町公園の方へ進みます。教会を過ぎ、
宮城県神社庁の隣のプランドビル本町2階になります。オートロックなので201を押して呼び出してください。
営業時間 毎週月曜、火曜定休日 終日10:00~20:00、金曜のみ21:00まで受付。
不定でお休みもいただいているので詳しくはライン予約をご確認ください。
予約方法とお問い合わせ
ネット予約はホットペッパービューティーとstem公式ライン予約になります。
公式ラインの方が金額は2%お安くなります。
電話予約とラインでの予約はダブルブッキングを防ぐため承っておりません。
メニューに関するお問い合わせなどは公式LINEから承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
ハイライトの入れ方や、白髪染めの薬剤について、パーマのかけ方などメニューを選ぶのに迷う方が事前にお問い合わせ
いただくことが多いです。