続き
落語家は出世魚みたいに
前座→二ツ目→真打と昇進していきます。
この仕組みが私は大好きでして今回のクラファンの発想になりました。
なんなら後輩育成の仕方も参考にしています。
しかも落語協会の方ではなく立川流の方 笑
ここも長くなるから染谷に聞いてください 笑
若き日の私のスター立川談志
その弟子 談春
人間国宝小三治
以下 立川志の春さんの文をお借りしました。
手ぬぐいは落語家の名刺代わりにもなります。二つ目以上になると毎年、自分の手ぬぐいを作るようになります。それをお正月シーズンに会う、他の落語家や色物の芸人さんと交換します。前座さんにはお年玉とともに渡します。これが合わせて、少なくとも100本から200本くらいにはなります。
そして人にもよりますが、日ごろお世話になっている方や、これからお世話になろうとしている方に配ったりもします。つまり毎年お正月を前に、300本から400本くらいの手ぬぐいを作るわけです。
というのもありますし、真打昇進記念で手拭い、扇子、口上の3点セットを応援者の皆様に買っていただく
という習わしがあります。
考えてみると相撲もプロレスもタニマチがいるし昔から日本にはクラファンの素地があると思います。
そこから着想を得て今回「ステム謹製手ぬぐい」を作りました。
以下デザインです。右のデザイン②を採用しています。
今回のデビューを記念して若林区の永勘染工場さんに制作を依頼しました。
永勘染工場について
見上げれば、青空に色鮮やかにはためく「神社幟」。酒屋が締める紺色の「前掛け」。橙の光と笑い声があふれる行きつけの店にかかる「のれん」。永勘染工場がつくる染め物は、130年以上前からそんなふうに、日々の想いとともにあり、それは、時代を経た今でも変わらない。
「永勘染工場」の最初の記録が残っているのは、明治20年(1887)。染物職人だった初代・永野勘兵衛が元荒町(現在の仙台市青葉区一番町二丁目周辺)に開業したと伝わる。当時から、商人や職人など、市井の人々が使う半纏や前掛けなどを中心に、想いを染め続けている。
という歴史ある工房に依頼し、しっかりとした手ぬぐいを作成しました。
この手ぬぐいを軸に何か面白い企画を添えて面白いクラファンになればと思っていますので
お楽しみに!!
みなさんで伊藤のデビューを分かち合えればと思います!!
続く
次回は伊藤とともに永勘染工場に行って手拭いができる工程、職人さんの技をみてきました!
職場見学編です!
stem hair salon
住所 宮城県仙台市青葉区本町1-9-13 プランドビル本町201
アクセス 仙台駅を出てアーケード「ハピナ名掛丁」に入ります。アーケードの終わりを右に曲がり、
愛宕上杉通りを進み、広瀬通をこえて錦町公園の方へ進みます。教会を過ぎ、
宮城県神社庁の隣のプランドビル本町2階になります。オートロックなので201を押して呼び出してください。
営業時間 毎週月曜、火曜定休日 終日10:00~20:00、金曜のみ21:00まで受付。
不定でお休みもいただいているので詳しくはライン予約をご確認ください。
予約方法とお問い合わせ
ネット予約はホットペッパービューティーとstem公式ライン予約になります。
公式ラインの方が金額は2%お安くなります。
電話予約とラインでの予約はダブルブッキングを防ぐため承っておりません。
メニューに関するお問い合わせなどは公式LINEから承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
ハイライトの入れ方や、白髪染めの薬剤について、パーマのかけ方などメニューを選ぶのに迷う方が事前にお問い合わせ
いただくことが多いです。