我が家の長男が今年、高校生になりまして
中学では3年間テニス部に入っていたんですが
高校でもテニス部に入るのかと思いきや
入ってた部活がなんと
ワンダーフォーゲル部
山を登る部活ですね
そして長男君、8月上旬に部活で
富山県の立山へテントを担いで3泊の登山へ行きまして
帰って来てから登山が楽しかったのか
「 どっか山連れて行って~ 」
何処の山へ行こうか悩んだ末
昔から1度は行って見たかった
中国地方で一番高い山
伯耆大山へ行く事に
夏場は暑そうなので早朝から登ろう
という話になりまして
そうなると朝早く起きて車で行くのか
それとも夜のうちに麓まで行き車中泊をするのか
どちらが良いのか考えた末
車中泊の方が睡眠時間が長く取れそう
という事で夜の9時頃に大都会神戸市西区を出発し12時過ぎに
車中泊が出来る
南光河原駐車場 へ到着
夏場は駐車料金が無料だそうです
大山の近くには色んな駐車場があるんですが
こちらの駐車場が登山口に一番近いみたいですね
南光河原駐車場 は地図で言うと赤丸の場所です
こちらの駐車場は50台ほど停めれるみたいです
そしてこちら綺麗なトイレもあるので女性でも安心ですね
ただこちらの駐車場平坦な駐車スペースが数えるほどしかなく
ほとんどの駐車場が少し坂になっているのでフラットな場所での車中泊をしたい方は
少し離れた場所にある
県営大山第4駐車場 か 県営大山第5駐車場
が良いかも
ちなみに下の地図の赤丸の場所が
県営大山第4駐車場
こんな感じで大山が目の前に見え絶景です
赤丸と青丸の間にトイレもあります
青丸の県営大山第5駐車場
もこんな感じでフラットでした
話を南光河原駐車場へ戻しまして
こちらにはこんな看板が
一木一石運動 と言うのがあるそうで
大山から崩落した石を、登山者に一人ひとつずつ持って山頂に登ってもらい
その石で浸食溝を埋めたり、植物の苗を植え、木道を整備して踏み荒らされないようにすることで
一度失われてしまった緑を復活させ、大山の山頂を崩落の危機から守っていこうという取り組み
だそうです
これは参加しないわけにはいかないですね
気持ちとしてはここにある全部の石を持って上がろうと思ったんですが
ザックが一杯だったので仕方なく1つ持って行く事に
そしてこの日のルートは一般的な
赤色のルート
夏山登山道を通って山頂へ行き
帰りは緑色の行者登山道を通って帰ってくるルートです
では早速行って見ましょう
南光河原駐車場から歩いてすぐに登山道があります
階段を登りきると頂上への看板が
これは道に迷わなくて済みますね
朝の6時からの登山なんで結構涼しくて良い感じ
と思っていたのも初めの3分ほど
10分ほど歩き1合目に到着した頃には汗だくに
汗を拭きながら階段を登っていると
標高の看板が
そしてその先には延々と続く階段
2合目3合目としんどすぎて写真を撮り忘れまして
4合目に着くとさらに階段の角度が急に
さらに記憶をなくしながら歩き続け
50分程で5合目に到着
もうそろそろ階段終わってくれ~
と思いながら進んで行くと
行者登山道の分岐点が
赤と緑が繋がっている場所ですね
気持ち的にはこのままこちらのルートへ行きたかったんですが
その気持ちを押し殺して
山頂を目指し6合目へ到着
こちらへ来ると展望が開け山頂が見えました
そして6合目には避難小屋があります
中を覗いてみるとちょっとしたスペースと
簡易トイレがありました
もうこれ以上階段はないだろうと思い
7合目へ向かうと
まだ階段
死に物狂いで7合目へ到着
ここへ来るとさらに展望が良くなりこちらの景色が
疲れが少し和らぎます
そしてやっと階段地獄が終了し
岩場が登場
そして8合目へ到着
少し進むと木の階段が
また階段か~と思いきや
登りきると綺麗な稜線が
そしてこの標高になってくると高山植物も登場
名前は分かりませんが見とれちゃいました
そしてここからは木道が
階段じゃないので足取りも少し軽くなり
9合目へ到着
ここからさらに木道を進んで行き
振り返ってみるとこちらの景色が
絶景ですね
そして要約山頂が見えてき
プルプル震える足を引きずり
ついに山頂へ到着
2時間30分で登頂成功
山頂から振り返ると絶景
なんですが少し雲が出て来てちょっと残念
反対方向を見てみるとかっこいい剣ヶ峰が見えます
山頂で雲が移動するまでしばし休憩
40分ほど休憩し雲が少し薄くなった所で下山開始
その前に山頂にある頂上小屋に寄り道
小屋の前には一石運動の石置き場が
持ってきた石をここへ置きまして
小屋の中へ
中にはトイレと2階建ての休憩所
そして売店もありました
売店は9時30分頃から開いてたと思います
そして下山は9合目の途中で分岐がある
石室方面へ
こちら晴れていれば絶景らしいので進んで行くと
段々と雲が濃くなって来まして
ガスも登場し真っ白
多分絶景だろうな~と言うポイントに着いたんですが
何も見えず
この後はさらにプルプルした足を引きずりながら
行者登山ルートへ
下山していると急に視界が広がり
大量の石が転がっている場所へ到着
こちら元谷と言う場所で
北壁から崩落してきた土砂がたまり、広大な川原状となった場所だそうです
晴れていれば北壁が綺麗に見えるらしいのですが
残念ながら全貌は見えず
そしてさらに下山し
神社が見えてき
行者登山口にある大神山神社奥宮へ到着
ここで御朱印を貰う予定だったんですが
御朱印帳は車の中
やっちまった~
へこみながら石畳の道を進み
南光河原駐車場へ無事到着
下りは2時間で下山し
トータル4時間30分
久しぶりに登山アプリのYAMAPを使用したんですが
行程が3Dになっててびっくりでした
かなりの蒸し暑さと日ごろの運動不足で足がガクブルになりましたが
楽しい登山でございました
HAIR MAKE ITOH
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