先月の事なんですが
前々から、六甲山の 「 氷瀑 」 を見に行こうと大先輩に誘われておりまして
ついに行ってきました
大都会神戸市西区から車を走らせ約40分
やって来たのは有名な温泉街 「 有馬 」
その有馬の中の 「 六甲有馬ロープウエイ 」 の駐車場
ここに車を停めて氷瀑を見に行きたいと思います
そして僕を氷瀑に誘ってくださったのが
西区の偉いさんで山男の超人Uさん
Uさん、表六甲は結構行ってるらしいんですが氷瀑は初めてだそうです
準備をしていると駐車場のおじさまが氷瀑の行き方を教えて下さいました
僕は隣で話を聞いてただけなんですが
道中にどうやら通行止めの場所があるそうで
そしてその道は 「 自己責任 」 だとか、、、、、
ま~とにかく行って見ようと言う事で出発でございます
少し歩くと地図が
そして駐車場のおじさまが教えてくれた道を進んで行くと
ロープウエイの 「 有馬温泉駅 」 が
登山の前にこちらでトイレ休憩
中に入るとこんな物があったのでハイポーズ
いいね めっちゃ付いてますね
そしてこの道を進んで行くと 「 紅葉谷 」 と言う登山道へ
そして目の前には立ち入り禁止ロープが
その横には通行止めの看板も
どうやらこの道が駐車場おじさまが行っていた自己責任の道みたいですね
看板には 「 注意して通過して下さい 」 と書いてあります
とりあえず無理なら引き返そうと言う事で進んで見る事に
はじめは普通の道だったんですが
少し歩くと目の前にこちらの光景
がっつり土砂崩れ
そしてその奥にはフェンスが
「 これはあかんやつですね~ 」 と話しをし
辺りを見渡していると道のところどころに赤い布が
これはルート確保を示した布だそうで
行けないこともないんではないか
と言う事で慎重に進んで行きます
そしてなんとか無事に土砂崩れエリア通過
来た道を振り返ると
ほんと結構な土砂崩れですね
そこから少し進むと
目の前には再びフェンスが
ここで通行止めエリア終了ですね
フェンスを過ぎると分かれ道が
左へ登ると 「 炭屋道 」 直進すると 「 極楽茶屋跡 」
氷瀑へは直進し 「 極楽茶屋跡 」 方面へ
川を渡りてくてく歩いていくと
右手にダムが
ここでUさん
「 ネットで下調べして、先週行った人のブログを見たら辺り一面雪やってんけどな~ 」 と
雪がないのは間違いなく僕のせいでしょうね
何故なら、晴れて欲しい時には雨が降り、雨が降ってほしい時には晴れさすのが僕ですから
そんな事を言いながら進んで行く開けた場所へ
Uさんに 「 どっちですか~ 」 「 左ですか右ですか~ 」 と聞いてみるも
Uさんも氷瀑初めてなもんでどっちだろう
2人で悩んでいると後ろからダンディーなおじさまが登場
そのおじさまに氷瀑までの道のりを聞いた所
「 僕も今から行きますので良かったら一緒に行きますか~ 」 とお声をかけて頂きました
即答で 「 ぜひお願いします 」 と言う事でここからはダンディーなおじさまに付いて行くことに
付いて行きながらお話を聞いていると六甲山には100回ほど来てるというベテランのおじさまで
お仕事は大学で教授をしてらっしゃるとか
どうりでダンディーな雰囲気をお持ちのおじさまと思いました
そして話をしながら進んで行くと
「 う回路 」 の看板が
そしてこの場所で今度は2人で来られてた女性の方が地図を見ながら相談中
話しを聞くとこちらのお二人も 「 氷瀑 」 を見に行く所、道を探してたそうです
と言う事でこちらの女性2人も含め総勢5人のパーティーに
全員でダンディーなおじさまに付いて行き
少し歩くと道中に看板発見
っていうか上の写真を見てもらうとお分かりかと思いますが
看板が周りの風景と一体化していてわかりませんね
看板は中央の木の枝についておりました
「 七曲滝 → 」 と書いてあります
この七曲滝が氷瀑の事を示してるんですね~
でも僕、氷瀑は七曲滝だけかと思っていたんですが
他にも数個、滝があるそうですね
ダンディーなおじさまが
「 良かったら数か所案内しましょうか~ 」 と行って下さったので
これまた即答で 「 宜しくお願い致します 」 と返事をさせて頂きました
とりあえず、目指すは 「 七曲滝 」
進んで行くと道のど真ん中になんとなんと
氷の塊が
そしてその横は崖
これは危険と言う事で来た道を戻り 「 高まきルート 」 へ
こちらも結構なアップダウンでしかもかなり細い道も
この道も少し前までは大雪で危険な場所だったそうですよ
そして下まで降りると小さな谷へ
この道を進んで行くとお目当ての氷瀑の登場
これがま~凄いのなんの
人生で初めて氷瀑見ましたがほんと圧巻のけしきでございました
えっ、説明はい~から早く写真を見せろですって
仕方ないですね~ほんと綺麗な景色ですよ~
ではどうぞ
ね~凄いでしょ~
記念にUさんに撮ってもらいハイポーズ
近くまで寄ってみるとつららがま~綺麗
ほんと来たかいがありました
このままダンディーなおじさまの案内で今度は 「 くも滝 」 へ
進んで行くとここからは氷の道が
このままでは危険と言う事で
この日のために買ってきたこちら
「 軽アイゼン 」 を装着
これで氷の道も滑ることなく進めます
進んで行くと川に一風変わったつららが
寒すぎてこんな事になるんでしょうね
そして進んで行くとまたまた木と同化し案内板が
ここから少し進むと
「 くも滝 」 へ到着
こちらは先ほどより規模は小さいですが氷瀑しております
そしてお次は 「 百間滝 」 と言う滝を目指します
結構な急斜面を進み進んで行くと
先ほど見た 「 七曲滝の落ち口 」 が見える場所へ
行って見ると写真では分かりにくいかもしれませんが結構な高さ
滑って落ちたら終了でございます
さらに進むと 「 百間滝 」 の看板が
そして今度は先に 「 百間滝の落ち口 」 が
こちらの滝は垂直に落ちているので怖さが倍増
谷を降りて行き
少し進むと
「 百間滝 」 へ到着
こちらは垂直30メートルの滝で見ごたえ十分
こちらは2人組の女性の方に撮影してもらいハイポーズ
い~写真でございます
そしてここからさらに奥へ進み
氷の崖を登ると
この日最後の氷瀑
「 似位滝 」 へ到着
こちらは寒さが一番厳しいのか木がこんな事に
こんな氷に包まれた木初めて見ました
そして気が付けばお昼の時間
皆さん各自ご飯を用意していたので似位滝の前でお昼ご飯
僕のお昼ご飯はUさんが用意して下さってたこれ
カレーうどん
こちらを数分温めて
出来上がり~
氷瀑を見ながらのカレーうどん最高でございました
そしてこの後は僕とUさんは有馬方面へ
ダンディーなおじさまと女性2人は表六甲へ行くと言う事でここでお別れです
帰りは 「 魚屋道 」 を通り
無事に下山
下山すると汗を流すため
有馬温泉 「 銀の湯 」 へ
疲れた体を温泉で温めお風呂を上がれば
かんぱ~~~~い
そして温泉街のありまで有名な 「 竹中肉店 」 でコロッケ
「 三ツ森 本店 」 で饅頭
「 汸臼庵(ほうきゅうあん)」 で天ぷら
を頂き氷瀑の旅、終了でございました
と言う事でこの日歩いたルートはこんな感じ
お昼休憩も入れて約10キロ5時間の旅でございました
山男Uさんが
「 僕達が通行止めのルートを通らなければダンディーなおじさまとも女性2人の方とも
会う事なかってんで~。山ってほんと面白いな~ 」 と言っておられました
ほんとその通り一期一会の出会いだな~と思った山登りでございました
Uさん連れて行って下さりありがとうございました
HAIR MAKE ITOH